アンソニー・エドワーズとR.J.・ハンプトンが5月の月間最優秀新人選手に選出

YOKO B

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5月17日(日本時間18日)、NBAは2021年5月の月間最優秀新人選手(ルーキー・オブ・ザ・マンス)に、ウェスタン・カンファレンスからミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズ、イースタン・カンファレンスからオーランド・マジックのR.J.・ハンプトンが選出されたことを発表した。

3か月連続での選出となったエドワーズ(2020年ドラフト全体1位指名)は、5月に出場した8試合で1試合平均27.0得点(フィールドゴール成功率52.8%、3ポイントショット成功率40.6%)、5.5リバウンド、4.8アシストをマークし、ルーキーとして引き続き圧倒的な存在感を見せた。

5日(同6日)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦では、今季2度目となる40得点超え(自己最多タイの42得点)を達成し、19歳以下の選手として40得点以上を複数回記録したリーグ2人目の選手となった(レブロン・ジェームズが2003-04シーズンに3回)。また、19歳以下で1試合40得点以上かつ5本以上の3Pを決めたNBA史上初の選手にもなっている。

一方、初選出となったハンプトン(2020年ドラフト全体24位指名)は、3月25日にデンバー・ナゲッツからトレードで移籍して以来、マジックでの出場時間を増やし、5月に出場した8試合で平均16.0得点(FG成功率45.7%、3P成功率43.5%)、7.1リバウンド、5.6アシストを記録した。リバウンドはイースタン・カンファレンスの全ルーキーの中でトップだった。

ハンプトンはまた、全ルーキー中、得点(16.0)で6位、アシスト(5.6)で4位、FG成功数(6.0)で3位タイ、FT成功数(2.8)で6位、FT試投数(4.1)で5位、1試合あたりの出場時間(30.2分)で9位の記録を残した。マジックの選手が月間最優秀新人賞に選ばれたのは、2015年1月のエルフリッド・ペイトン以来初めてで、球団通算7人目(ペイトンのほかはデニス・スコット、シャキール・オニール、アンファニー・ハーダウェイ、マイク・ミラー、ビクター・オラディポ)となる。


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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。