NBAが3人のレフェリーをGリーグから昇格

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12月23日(日本時間24日)、NBAはNBA Gリーグから3人のレフェリーをNBA担当に昇格させたことを発表した。

以下、公式リリース翻訳。

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NBA Gリーグのレフェリーであるシモーン・ジェルクス、スヤシュ・メイタ、アンディ・ナギーの3人がフルタイムのNBAレフェリーに昇格されたことを、NBAシニアバイスプレジデント、レフリー育成トレーニング部門代表のモンティ・マッカチェンが発表しました。

マッカチェン代表は「シモーン、スヤシュ、アンディをフルタイムスタッフとして迎えることをとても喜んでいます」語りっています。

「この3人はNBAの試合を受け持てるような成長と質を見せてくれました」。

ジェルクスはローレン・ホルトカンプ・スターリング、アシュリー・モイヤー・グライチ、ナタリー・セイゴ、ジェンナ・シュローダーと共に、2020-21シーズンの女性フルタイムレフェリーとして笛を吹くこととなります。

新たなフルタイムのNBAレフェリー

シモーン・ジェルクス(オハイオ州クリーブランド)はNBA Gリーグで3シーズン笛を吹いています。2019-20シーズンにはノンスタッフレフェリーとしてNBAで16試合担当しています。大学レベルではミッドアメリカン・カンファレンスとホライゾン・リーグにて3年の経験を持っています。サザンカリフォルニア大学では選手としてプレイしており、2007-08シーズンにはPac-12 オールディフェンシブチームに選出されています。

スヤシュ・メイタ(メリーランド州ボルティモア)はNBA Gリーグで5シーズン笛を吹いています。2019-20シーズンにはノンスタッフレフェリーとしてNBAで13試合担当しています。大学レベルではアトランティック10、ビッグサウス、コロニアル・アスレティック・アソシエーション、カンファレンスUSAなど多くのカンファレンスでの経験があります。さらにNCAAディビジョン3と短期大学レベルでの経験もあります。メイタの両親はインド出身で、1980年代に米国に移住しています。

アンディ・ナギー(オハイオ州トリド)はNBA Gリーグで6シーズン笛を吹いています。2019-20シーズンにはノンスタッフレフェリーとしてNBAで13試合担当しています。大学レベルではディビジョン1でアトランティック10、アトランティック・サン。ホライゾン・リーグ、ミッド・アメリカン・カンファレンスの男女の試合を9年間担当しています。ナギーは父の影響で若い頃から非公式にレフェリー経験を開始しています。14歳でユースCYOクリスマストーナメントで笛を吹いたのが初めてでした。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ