ワシントン・ウィザーズのオーナーであるテッド・レオンシスが、ボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ2017 イースタン・カンファレンス準決勝第4戦で出場停止となったケリー・ウーブレイJr.を擁護した。
ウーブレイJr.は現地時間5月4日(日本時間5日)のセルティックスとの第3戦で、第2クォーター残り9分11秒、ケリー・オリニクに対するプレイでフレイグラントファウル2をコールされ、退場処分となった。
NBAは6日(同7日)、ウーブレイJr.に1試合の出場停止処分を科すと発表。同選手は7日(同8日)で行なわれた第4戦に出場できなかった。
レオンシスは同日、ウーブレイJr.の背番号12のユニフォームを着た写真をツイッターで投稿。「#FreeOubre(ウーブレイを自由に)」とのハッシュタグをつけ、選手への連帯を示した。
#FreeOubre pic.twitter.com/c7xCMqZstx
— Ted Leonsis (@TedLeonsis) 2017年5月7日
なお皮肉なことに、第4戦のチケットでウィザーズの「顔」だったのは、ウーブレイJr.だった。America's owner @TedLeonsis representin' #FreeOubre pic.twitter.com/sYaLVNKypm
— Mike Wise (@MikeWiseguy) 2017年5月7日
試合はウィザーズが勝利。2連勝でシリーズを2勝2敗のイーブンとした。勝者はカンファレンス決勝でクリーブランド・キャバリアーズと対戦する。As irony would have it, tonight's game tickets.
— Steve Buckhantz (@SteveBuckhantz) 2017年5月7日
Here in spirit.@KELLYOUBREJR @WashWizards @CSNMA #wizceltics #dcfamily pic.twitter.com/X7d2c2bFIY
原文: NBA playoffs 2017: Ted Leonsis rocks Kelly Oubre Jr. jersey in silent protest of suspension by Sporting News(抄訳)