ジミー・バトラーのプレイをレブロン・ジェームズと比較するドウェイン・ウェイド

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シカゴ・ブルズのジミー・バトラーは、新たなレブロン・ジェームズとなれるだろうか?

ブルズのチームメイトであるドウェイン・ウェイドは、NBAプレイオフ2017 イースタン・カンファレンス・ファーストラウンド第1戦のボストン・セルティックス戦でのバトラーのパフォーマンスに、ジェームズのそれと似ている点があると指摘している。

ジェームズはウェイドとチームメイトだったマイアミ・ヒート時代、2011年のイースタン・カンファレンス決勝でデリック・ローズとブルズを苦しめた。

ウェイドは4月17日(日本時間18日)、『ESPN.com』で「僕はぜいたくにもレブロンという名の男とプレイできた」と述べている。

「そして僕らはローズと対戦したときも同じことをした。マークするポイントガードはいるけど、より大きくて速い選手を必要としているなら、それ(その選手が代わりに守ること)は助けになる。相手の視野を妨げられるからね」

「アイザイア・トーマスをスローダウンさせ、彼から視野とチャンスを奪い去ることはできない。彼ほど得点できる選手はいないんだ。でも、見え方を変えさせるために、相手の攻撃を少し押し出し、少し時間をかけさせれば、それは役立つ。『30点取って、30点取る選手を守る』なんていう選手がいるのは良いことだ」。

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16日(同17日)のセルティックスとの第1戦で、バトラーは30得点、9リバウンドを記録し、トーマスをガードした。ウェイドは、攻守両面において作戦を成功させられる力を持つ選手はNBAでも限られると話している。ヒートでジェームズと5シーズンを過ごし、今季ブルズでバトラーと知り合ったウェイドほど、両者を比較できる選手はいないだろう。

ブルズが106-102で勝利した第1戦で、ウェイドは11得点に終わった。彼は自身の出場時間が二の次となるかもしれないことを認識している。だが、「ここに来たときの会見でも、ここはバトラーのチームだと言ったはずだ」と、問題視していない。

「そして僕らは可能である限りジミーに頼っていく。そして僕は、みんなが僕に頼るようになったときに備えるよ。シーズンのこの段階では、勝つために必要なことをなんでもするのが大事だ。試合はそれぞれ異なるものだしね。(次戦で)彼にどんな守備をしてくるかも分からない。だから、僕ら全員が準備を整えておかなければいけないんだ」。

原文: NBA playoffs 2017: Dwyane Wade compares Jimmy Butler's play to LeBron James by Sporting News(抄訳)


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