プレイオフ7日目試合結果まとめ:ウルブズがシリーズ突破に王手|NBAプレイオフ2024

大西玲央 Reo Onishi

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NBAプレイオフ1回戦の4日目となる4月25日(現地24日)は3試合が行われた。ここまで全ての試合でホームチームが勝利していた今プレイオフだが、4日目にしてアウェイチームが勝利し、1勝1敗となるシリーズも出てきた。

ここではこの日行われたイースタン・カンファレンス1試合、ウェスタン・カンファレンス2試合それぞれの内容を簡単にまとめる。

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ペイサーズ 121-118 バックス

インディアナ・ペイサーズとミルウォーキー・バックスの第3戦は、会場をペイサーズのホームへと移し、オーバータイムまでもつれる激戦となった。右足首の捻挫で出場が危ぶまれていたバックスのクリス・ミドルトンだったが、クラッチショットを連発してプレイオフ自己最多となる42得点。しかし最後にタイリース・ハリバートンが決勝フローターを沈め、ペイサーズがシリーズ2勝1敗とリードを奪った。

マーベリックス 101-90 クリッパーズ

第1戦を落としていたダラス・マーベリックスだったが、ホームで迎えた第3戦は前半にペイントアタックからのアリウープダンクを連発。開幕から活躍を続けるルーキーのデリック・ライブリー二世と、シーズン途中に獲得したダニエル・ギャフォード相手にルカ・ドンチッチやカイリー・アービングらがパスを共有し続けた。これでマーベリックスは2勝1敗とリード。

ティンバーウルブズ 126-109 サンズ

ホームで連勝したミネソタ・ティンバーウルブズは、敵地に乗り込んでもその手を緩めることはなかった。フェニックス・サンズ相手に6選手が二桁得点を記録するバランスの取れたオフェンスを見せ、若きエースのアンソニー・エドワーズは36得点と躍動した。これで3連勝となり、1回戦突破に王手をかけた。

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大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。