NBAプレイオフ1回戦の4日目となる4月25日(現地24日)は3試合が行われた。ここまでホームチームが全ての試合に勝利していたプレイオフだが、4日目にしてアウェイチームが勝利し、1勝1敗となるシリーズも出てきた。
ここではイースタン・カンファレンス1試合、ウェスタン・カンファレンス2試合それぞれの内容を簡単にまとめる。
ティンバーウルブズ 105-93 サンズ
第1戦でホームのミネソタ・ティンバーウルブズが120-95と大勝したこのシリーズ、フェニックス・サンズが前半を51-50のリードで折り返すも、後半に主導権を奪ったウルブズが逆転勝利を収めた。ウルブズは先発全員を含む6選手が二桁得点を記録するバランスの取れたオフェンスに加え、サンズのビッグ3を抑える堅守でシリーズを2勝0敗とリードした。
ペイサーズ 125-108 バックス
ヤニス・アデトクンボ不在のミルウォーキー・バックス相手に初戦を落としたインディアナ・ペイサーズは、デイミアン・リラードに34得点、5アシストと活躍されたものの、パスカル・シアカムが37得点11リバウンド、タイリース・ハリバートンが12得点、12アシストとダブルダブルと記録。今年のプレイオフで初めてアウェイチームが勝利する試合となった。
マーベリックス 96-93 クリッパーズ
初戦を欠場したカワイ・レナードが復帰したクリッパーズ相手に、マーベリックスは両エースのルカ・ドンチッチとカイリー・アービングが合わせて55得点の活躍を見せ、敵地での勝利でシリーズを1勝1敗のタイへと持ち込んだ。
関連:ドンチッチとカイリーの活躍でマーベリックスがクリッパーズに勝利
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