2011年2月、レイ・アレンはレジー・ミラーが持っていたNBAレギュラーシーズンにおける3ポイントショット成功本数最多記録を更新した。以降、アレンはリードを広げていったが、現在はステフィン・カリーが急速に近づいている。
MVP受賞2回のカリーは昨季、ミラーを抜いて歴代2位に浮上した。
STEPH MOVES TO NO. 2 IN THREES 🔥
— SportsCenter (@SportsCenter) January 24, 2021
Steph Curry passes Reggie Miller for 2nd place in all-time threes made. pic.twitter.com/D6fM7ZDFan
2020-21シーズンが終了した時点で、カリーはアレンより出場試合数が538試合少ないが、3P成功本数記録であと141本に迫っている。
この記録の上位10名に、現役選手は3人。カリーのほか、ジェームズ・ハーデンが2445本で5位、デイミアン・リラードが2051本で10位につけている。
3P成功本数の上位10選手(レギュラーシーズンのみ)
順位 | 選手 | 出場試合 | 3P成功本数 | 3P成功率(%) |
1 | レイ・アレン | 1,300 | 2,973 | 40 |
2 | ステフィン・カリー | 762 | 2,832 | 43.3 |
3 | レジー・ミラー | 1,389 | 2,560 | 39.5 |
4 | カイル・コーバー | 1,232 | 2,450 | 42.9 |
5 | ジェームズ・ハーデン | 877 | 2,445 | 36.3 |
6 | ビンス・カーター | 1,541 | 2,290 | 37.1 |
7 | ジェイソン・テリー | 1,410 | 2,282 | 38 |
8 | ジャマール・クロフォード | 1,327 | 2,221 | 34.8 |
9 | ポール・ピアース | 1,343 | 2,143 | 36.8 |
10 | デイミアン・リラード | 682 | 2,051 | 37.5 |
最近のNBAにおける3P革命を考えれば、トップ10に迫っている現役選手は数多い。
レブロン・ジェームズは13位につけており、JJ・レディック(15位)、カイル・ラウリー(18位タイ)、クレイ・トンプソン(20位)といった選手たちも控えている。
NBAレギュラーシーズンにおける3P成功本数記録の歴代ランキングは、こちらから。
原文:NBA Players with most made 3-pointers in regular season history by NBA Australia(抄訳)