ステフィン・カリーとジュリアス・ランドルが第17週の週間最優秀選手に選出

YOKO B

ステフィン・カリーとジュリアス・ランドルが第17週の週間最優秀選手に選出 image

4月19日(日本時間20日)、NBAが2020-21シーズン第17週(現地2021年4月12日〜18日)の週間最優秀選手を発表し、ウェスタン・カンファレンスからゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー、イースタン・カンファレンスからニューヨーク・ニックスのジュリアス・ランドルが選出された。

今季2度目(通算16回目)の選出となったカリーは、第17週に行なわれた4試合に平均34.2分出場し、平均43.8得点(フィールドゴール成功率57.3%、3ポイントショット成功率54.5%、フリースロー成功率90.6%)、5.8リバウンド、5.0アシストを記録。得点を量産してチームの3勝1敗の成績に貢献した。

カリーは、12日(同13日)のデンバー・ナゲッツ戦で、FG24本中14本成功(3P18本中10本成功)で53得点をあげ、通算得点でウィルト・チェンバレンが持つウォリアーズの球団記録を更新。続く14日(同15日)のオクラホマシティ・サンダー戦では、今季最多タイの11本の3Pを沈め、NBA史上初めて複数回にわたって2試合連続で10本以上の3Pを成功させた選手となった。

一方、キャリア初の選出となったランドルは、チームが全勝した4試合で、平均35.8得点、8.2リバウンド、6.5アシスト、2.0スティールをマーク。4試合すべてで30得点以上を記録し、うち3試合でダブルダブルを達成した。

ランドルは、16日(同17日)のダラス・マーベリックス戦で、今季最多タイとなる44得点(フィールドゴール29本中16本成功、3ポイントショット11本中6本成功)に加え、10リバウンド、7アシストを記録してチームの勝利を牽引。18日(同19日)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦では、33得点、10アシスト、5リバウンド、5スティールをあげ、ニックスの6連勝に貢献している。


NBA公式動画をチェック!

YOKO B

YOKO B Photo

静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。