ニコラ・ヨキッチとジョエル・エンビードが第5週の週間最優秀選手に選出

YOKO B

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1月25日(日本時間26日)、NBAが2020-21シーズン第5週の週間最優秀選手を発表し、ウェスタン・カンファレンスからデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、イースタン・カンファレンスからフィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビードが選出された。

通算7回目の選出となったヨキッチは、チームがオクラホマシティ・サンダーとの試合と、フェニックス・サンズとの2試合に勝利した3試合すべてで、27得点、10リバウンド、6アシスト超を記録した。1月23日(同24日)のサンズ戦では、29得点、6アシストに加えて、自己最多となる22リバウンドを獲得し、ダブルオーバータイムにもつれこんだ試合の勝利に貢献した。1試合平均では、29得点(FG成功率52.2%、FT成功率77.8%)、14.7リバウンド、6.7アシスト、1.70スティールをマークし、今季15試合目にして、史上5人目となる350得点、125リバウンド、125アシストを記録している。

【動画】週間最優秀選手 ニコラ・ヨキッチ ハイライト

一方、通算5回目の選出となったエンビードは、チームがボストン・セルティックスとの2試合と、デトロイト・ピストンズとの試合に勝利した3試合すべてで、33得点、10リバウンド超をマークした。76ersの選手が3試合連続でこの数字を記録したのは、1967年12月のウィルト・チェンバレン以来初めてとなる。1月20日(同21日)のセルティックス戦では、42得点(FG19本中12本成功、FT21本中17本成功)、10リバウンドを記録し、今季自身2度目かつリーグで唯一の40得点、10リバウンド超を記録した。3試合合計で、113得点(1試合平均37.7得点、FG成功率61.1%、3P成功率44.4%)をあげ、うちフリースローを43本沈めている(FT成功率81.1%)。

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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。