ルカ・ドンチッチとブラッドリー・ビールが第18週の週間最優秀選手に選出

YOKO B

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4月26日(日本時間27日)、NBAが2020-21シーズン第18週(現地2021年4月19日〜25日)の週間最優秀選手を発表し、ウェスタン・カンファレンスからダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチ、イースタン・カンファレンスからワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールが選出された。

今季3度目(通算4回目)の選出となったドンチッチは、チームが全勝した3試合で、平均26得点、9リバウンド、10アシスト、1.7スティールを記録した。21日(同22日)のデトロイト・ピストンズ戦では、30点、10リバウンド、9アシスト、2スティールを記録し、翌22日(同23日)のロサンゼルス・レイカーズ戦では、30得点、9リバウンド、8アシスト、3スティールをマーク。どちらもほぼトリプルダブル級の活躍でチームを牽引した。

マーベリックスの選手として週間最優秀選手賞を3回以上受賞したのは、ダーク・ノビツキー(16回)、マイケル・フィンリー(3回)、ジェイソン・キッド(3回)に続いて、ドンチッチが4人目。また、今シーズン、週間最優秀選手賞を3回受賞した選手は、ドンチッチのほかにミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボとデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチの3人だけである。

一方、通算4回目(2019年3月以来)の選出となったビールは、チームが全勝した4試合で、平均31.3得点、5.8リバウンド、3.0アシストをマーク。この週リーグで唯一、4試合すべてで29得点以上をあげただけでなく、平均30得点以上、フィールドゴール成功率50.0%以上、フリースロー成功率90.0%以上、3ポイントショット成功率55.0%以上を記録した唯一の選手となった。

ビールは、21日(同22日)のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で、29得点、10リバウンドでダブルダブルを達成。19日(同20日)と23日(同24日)に行なわれたオクラホマシティ・サンダーとの2試合では、両試合ともFG成功率50.0%以上で30得点以上をあげて勝利に貢献した。さらに25日(同26日)のクリーブランド・キャバリアーズ戦では、33得点、6リバウンド、3アシストを記録し、ウィザーズを2001年12月以来の最長記録となる8連勝に導いている。


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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。