ディアロン・フォックスとテリー・ロジアーが第14週の週間最優秀選手に選出

YOKO B

ディアロン・フォックスとテリー・ロジアーが第14週の週間最優秀選手に選出 image

3月29日(日本時間30日)、NBAが2020-21シーズン第14週の週間最優秀選手を発表し、ウェスタン・カンファレンスからサクラメント・キングスのディアロン・フォックス、イースタン・カンファレンスからシャーロット・ホーネッツのテリー・ロジアーが選出された。

今季2度目の選出となったフォックスは、チームが全勝した4試合すべてに先発で出場し、平均37.5分で36.8得点(FG成功率64.0%、3P成功率37.5%、FT成功率82.8%)、3.5リバウンド、5.5アシスト、2.0スティールの記録を残した。また、第14週(3月21日の週)におけるリーグ最多記録の147得点をあげている。

25日(同26日)のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦では、自己最多記録となる44得点を記録。続く27日(同28日)のクリーブランド・キャバリアーズ戦では、ゲームハイの36得点をあげただけでなく、第4クォーターにそのうちの20得点を決めて勝利に貢献した。

キングスの選手が週間最優秀選手に1シーズンに複数回選ばれたのはダマーカス・カズンズ(2015-16シーズン)以来初となる。

一方、キャリア初の選出となったロジアーは、チームが3勝1敗の成績を残した4試合で、平均24.3得点(FG成功率47.1%、3P成功率39.5%、FT成功率85.7%)、5.5アシスト、5.3リバウンドをマーク。26日(同27日)のマイアミ・ヒート戦では、11アシストで自己最多記録を更新し、28日(同29日)のフェニックス・サンズ戦では、今季最多となる10リバウンドを記録している。

22日(同23日)のサンアントニオ・スパーズ戦で3ポイントを沈め、ロジアーはホーネッツ史上最速(102試合目)で3ポイントシュートを300本成功させた選手となった。また、直近の2試合でそれぞれ、自身初かつホーネッツの選手としては過去3シーズンで初となる、20得点以上のダブルダブルを達成している。


NBA公式動画をチェック!

YOKO B

YOKO B Photo

静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。