オールスターの週末には、2018年のNBAでフリーエージェントとなり得る選手たちが大勢集まった。レブロン・ジェームズやポール・ジョージといった選手たちがステイプルズ・センターを訪れ、ロサンゼルス・レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズにとっては“採用活動”の一環のようだった。
週末のメディアセッションでは、アリーナのファンが「俺たちはポールがほしい」とチャント。ジョージは「歓迎されるのは良いことだね。誰だって望まれて、歓迎されたいと思うはずだ」と述べた。
「最高の気分だということは分かっているけど、シーズンが終わるまでまだ先は長い」。
さらに騒がれるのが、再びクリーブランドを離れる可能性について噂されるジェームズだ。
オールスターの週末で何が際立ったか問われると、MVPに選ばれたジェームズは「ロサンゼルスはオールスターを開催するのに完璧な場所だと思う」と述べた。
「スターたちのためにつくられている。エンターテイメントのためにね。カメラや照明のためにできている。素晴らしい場所だ」
「みんなが素晴らしい週末を過ごせたことを願う。自分は楽しんだよ。家族もね。だから、素晴らしい週末だった」。
この夏、もしもレイカーズとクリッパーズがジェームズの獲得に動くのならば、この週末のことを売りにすることが予想される。
原文: NBA free agency: How LeBron James, Paul George enjoyed All-Star Weekend in Los Angeles by Sporting News(抄訳)