6月16日(日本時間17日)、フィラデルフィア・76ersがボストン・セルティックスとのトレードでドラフト1位指名権を獲得するとの噂が世間を騒がせた。だが、今度は別のチームが真剣にドラフト1位指名権を狙っているという。ロサンゼルス・レイカーズだ。
レイカーズは16日にワシントン大学のマーケル・フルツのワークアウトを行なったが、『Draft Express』のジョナサン・ジボニー記者によると、バスケットボール運営部門代表のマジック・ジョンソンがフルツに「惚れ込んでいる」という。同記者は、フルツがワークアウトで非常にうまくショットを決め、垂直跳びで40インチ(約101センチ)を記録し、2対2をプレイしたと報じている。
だが、フルツはドラフト1位指名候補の選手であり、レイカーズが持つのは2位指名権だ。そこで、レイカーズはトレードでフルツを獲得するかもしれないという。ジボニー記者は「複数の情報筋」が、レイカーズがジュリアス・ランドルと2位指名権をセルティックスに差し出す可能性を示したと伝えている。
ジョシュ・ジャクソンにも関心を示しているレイカーズだが、ジボニー記者は同選手のレイカーズとのワークアウトが「まったくうまくいかなかった」と伝えた。ショットやハンドリングで苦戦したと報じている。
原文: NBA Draft rumors: Lakers looking to deal for No. 1 pick to take Markelle Fultz by Sporting News(抄訳)