11月18日(日本時間19日)にNBAドラフト2020がバーチャル開催され、ミネソタ・ティンバーウルブズが全体1位でジョージア大学のアンソニー・エドワーズを指名した。
以下、エドワーズの会見抜粋。
――おめでとう。まず何よりも、全体1位だ。今の気持ちと、ウルブズでディアンジェロ・ラッセルやカール・アンソニー・タウンズとフィットするかを聞かせてほしい。
隣に母と祖母がいるだけで興奮し、とてもうれしい。彼らとは完璧にフィットできると感じている。ラッセルはオフ・ザ・ボールのプレイが好きだし、僕はボールを持ってプレイできるからだ。そして彼がいきたいときは、僕がボールなしでプレイできる。それから、タウンズはリーグで最も3ポイントショットが優れたビッグマンだ。だから、僕たちは大丈夫だと思う。ピック&ポップ、ピック&ロールなどをたくさんやれるはずだ。
――先日、ウルブズのバスケットボール運営部代表と話した際に、スーパースターでなければいけないという重圧なしにあなたを育てるのが大きな目標だと聞いた。あなたは肉体的にNBAへの準備ができており、非常に運動能力がある。すでに爆発的なプレイをもたらせる。ご自身では、ルーキーシーズンでの成長についてどう期待しているか?
彼が言ったように、あまりプレッシャーを感じ過ぎないことだ。スーパースターが2人いるから、僕が重圧を感じすぎることはないだろう。でも、自分がいつもやることをやっていく。彼らはすでに得点をあげられるから、守備でインパクトを残していきたい。できる限りチームのガードで最高のリバウンダーになりたいし、コーチが自分に求めることを何でもやっていきたい。
――NBAで最も対戦してみたい選手は?
簡単だね。僕が最も対戦してみたいと思うのはケビン・デュラントだ。
――理由は?
リーグ最高の選手だからさ。7フィート(約213センチ)あって、守るのが厳しい。小さいガードにできることもすべてやれる。対戦したい選手だ。
――1位で自分の名前を聞いた時に、予想と比べてどんな感情になった?
泣くようなことは何もなかった。でも、とにかく興奮し、幸せで、仕事をする準備、できるだけ早くに向こうに行く準備を感じたよ。それと、母と祖母がいてくれてうれしかった。夢がかなったよ。ありがたいことだ。
――ミネソタに行き、若いチームに加わり、主力が若いチームの一員となる。自分には大きな才能がある。それを考えて、どれほど楽しくなると思うか。特にどんなことを考える?
楽しくなるはずさ。マリーク・ビーズリー、ジョシュ・オコーギー、ジャレット・カルバー、ラッセル、タウンズ、トレードがあればリッキー・ルビオ。楽しくなるよ。たくさんアスリートがいる。スコアラーがたくさんいるんだ。ボールプレイヤーも多い。これ以上はないさ。