【NBAドラフト2020】ドラフト候補選手はどんなタイプ? 注目候補をNBA選手と比較分析

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2020年のドラフト候補選手のスカウティングリポートから選手の強みや弱みは把握できるが、よりイメージを湧かせるにはNBA選手との比較が一番わかりやすい。

ここではNBAドラフト2020のトッププロスペクトをNBA選手と比較しながら紹介する。

※アルファベット順。選手のキャリアを予想するものではなく、あくまでプレイスタイルをイメージするための比較。

プレシャス・アチウワ

比較選手: モントレズ・ハレル、ケネス・ファリード

NBAでは4番も5番もプレイできる身体能力の高いビッグマン。上手くいけばハレルのような選手になることが想定される。

デニ・アブディヤ

Deni Avdija

比較選手: ゴードン・ヘイワード、ヒドゥ・ターコルー

ヘイワードやターコルーに似たプレイメイクのできるポイントフォワード。ハーフコートでオフェンスを指揮することも、トランジションでボールを前に進めることもできる。

ラメロ・ボール

LaMelo Ball

比較選手: ジェイソン・キッド、ジェイソン・ウィリアムズ

キッドほどのディフェンダーではないかもしれないが、プレイメイクとリバウンドは近しいものがある。どちらもNBA入りする際にそのシュート力を疑問視されていた。

サディック・ベイ

比較選手: ジェイレン・ブラウン、ジミー・バトラー

何でも屋のフォワードだが、ブラウンのようにボールハンドラーとしての成長が望まれる。

アンソニー・エドワーズ

Anthony Edwards

比較選手: ドノバン・ミッチェル、ビクター・オラディポ

アメリカンフットボールのランニングバックかのような身体付き。ミッチェルとオラディポのように身体を使って上手くリムまで行ける。

ジョシュ・グリーン

比較選手: ギャリー・ハリス、ジョシュ・リチャードソン

グリーンはハリスのような3&D選手(3ポイントと守備に秀でる選手)だ。長さはリチャードソンに似ている。

タイリース・ハリバートン

比較選手: デジャンテ・マレー、ロンゾ・ボール

長さ、プレイメイク、ディフェンス全てがマレーやボールとマッチする。リーグ入りする段階での比較では、この2人よりもハリバートンのほうがシュートが上手い。

RJ・ハンプトン

比較選手: ジャマール・マレー、ジョーダン・クラークソン

ハンプトンの得点能力はクラークソンを彷彿させる。ジャンプショット力が伸びれば、マレーのようになれるかもしれない。

キリアン・ヘイズ

Killian Hayes

比較選手: ゴラン・ドラギッチ、ジャマール・マレー

ドラギッチのようにコート上で指揮でき、ディフェンダーとしても、プレイメイクできるスコアラーとしても活躍できる。シュート力がより安定すれば、オフェンス面でマレーのようなタイプになれるだろう。

タイリース・マクシー

比較選手: ルー・ウィリアムズ、デニス・シュルーダー

得点能力がとても高く、ベンチからの起爆剤になれる。この比較に関してはそれがわかれば全てだ。

ジェイデン・マクダニエルズ

比較選手: ジョナサン・アイザック、アンドリュー・ウィギンズ

長さと身体能力を兼ね備えたまだ荒削りな有望選手。ディフェンス面ではアイザックのようになることが予想される。オフェンス面ではウィギンズに近いだろう。

アーロン・ネスミス

比較選手: ダニー・グリーン、ウェスリー・マシューズ

グリーンとマシューズのように、ウィングの純粋な3&D選手。

オニエカ・オコング

比較選手: ブランドン・クラーク、バム・アデバヨ

伝統的なセンターのスキルを持ちながらも、ハンドリングもパスもできる多様性のあるビッグマン。クラークもアデバヨもその良い例だろう。

アイザック・オコロ

比較選手: マティース・サイブル、アンドレ・イグダーラ

今ドラフト最高のウィングディフェンダーのひとりだが、サイブルとイグダーラ同様、ジャンプショットを上達させる必要がある。

ジェイレン・スミス

比較選手: サージ・イバカ、ルオル・デン

ローポストでもウィングとしてペリメーターでプレイすることもできる。シュートタッチが柔らかく、ブロックするスキルも持ち合わせており、ビッグマンとしてイバカ、ストレッチ4(アウトサイドショットも打てるパワーフォワード)としてデンが近い。

タイレル・テリー

比較選手: CJ・マッカラム、セス・カリー

純粋なスコアラーで、コート上のどこからでも得点できる。マッカラムのようなハンドリングもしつつ、カリーのようにスクリーンを使った得点もできる。

オビ・トッピン

Obi Toppin

比較選手: ジョン・コリンズ、アマレ・スタウダマイアー

とても身体能力が高く、シュートタッチも柔らかい、近代NBAの典型的なパワーフォワード。コリンズのプレイスタイルに似ている。

デビン・バッセル

比較選手: トレバー・アリーザ、ミケル・ブリッジズ

今ドラフト最高の3&D選手の可能性がある。長さとシュート力がアリーザに似ているが、ブリッジズのように少し成長に時間がかかるかもしれない。

パトリック・ウィリアムズ

比較選手: OG・アヌノビー、PJ・タッカー

シュートできる多様性のあるディフェンダー。ビッグマンを守れるサイズがあり、ウィングを守るスピードもある。身体能力の高さがアヌノビーに似ている。

ジェームズ・ワイズマン

James Wiseman

比較選手: ディアンドレ・ジョーダン、ナーレンズ・ノエル

身体能力の高いセンターで、コートを上手く走れ、ペイントを守れ、リム周りでロブパスをフィニッシュできる。悪くてノエル、良くてジョーダン。

原文: NBA Draft 2020: Player comparisons for the top prospects in the 2020 draft class by Kyle Irving/NBA Canada


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