ドラフト全体9位指名の八村塁「まずはプレイオフを戦いたい。もちろん、チームを助け、優勝したい」

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6月20日(日本時間21日)にニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターでNBAドラフト2019が行なわれ、ゴンザガ大学出身のフォワード、八村塁がワシントン・ウィザーズに1巡目全体9位で指名された。指名後、八村が報道陣との質疑応答に臨んだ。

📺 NBAドラフト2019配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)

――プレイスタイルや新チームに何をもたらしたいか、自分で説明してもらえるか?

守備のプレイができると思っている。攻守両面ということだ。試合にインパクトを与えることができると思う。リバウンドも得意だし、ボールをプッシュできる。シュートもパスも得意だ。チームに大きく貢献できると思っている。

――坂本(穣治)コーチに言いたいことは?

コーチ、やりました! 以上かな。

――10位台中盤と予想されていた中で、全体9位指名されたことへの驚きは?

予想していたのはメディアだよ。内部ではエージェントたちが仕事をしている。彼らが良い仕事をしてくれたと思う。僕はこの準備ができていたよ。

――指名される前にウィザーズとは会っていない。これまで誰かと話した?

いいや。

――NBAで成し遂げたい目標は?

まずはプレイオフを戦いたい。もちろん、チームを助けたいし、優勝したいと思っている。ここで成し遂げたいのはそれだ。

――アメリカで日本人アスリートというと、一般的には野球選手と考えられることが大半だ。野球をしたことは?

バスケットボールの前に野球をしていたよ。バスケはどんどん人気になっているし、今は多くの人がバスケを見ている。だから、今は大きなことだよ。

――2019年に中国でワールドカップが開催される。日本代表として中国で戦うか?

もちろん。国のためにプレイしたい。僕らは予選を突破した。そのために僕は代表でプレイした。そして出場権を獲得したんだ。

――子どものころにアイドルだったNBA選手は?

最初に好きになったのは、カーメロ(アンソニー)だと思う。彼のプレイが好きだった。同じポジションで、大きいけどシュートも打てる。なんでもできるんだ。彼のプレイを見るのは好きだったよ。

――ブランドン・クラークも指名されれば(※その後全体21位でオクラホマシティ・サンダーが指名)、ゴンザガ大学から初めて複数選手が同じ年のドラフトで指名されることになる。あなたにとってはどんな意味?

素晴らしいことだ。彼は素晴らしい選手だよ。昨年、一緒にプレイした。毎日ハードワークする選手だよ。ゴンザガ大はアメリカ最高のプログラムを持つ大学のひとつだ。

 

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ