NBAは6月26日(日本時間27日)、初開催となるJr. NBA世界選手権でのゲータレードとのパートナーシップを発表した。世界トップレベルの13、14歳の男子チームと女子チームが集まり、世界一を決めるこの大会は8月7日(同8日)から12日(同13日)まで、フロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内にあるESPN・ワイド・ワールド・オブ・スポーツ・コンプレックスで開催される。
大会には合計32チームが参戦予定で、男子と女子がそれぞれ16チームずつ競い合う。アメリカでは地域別の予選が開催され、男子女子合計16チームが参戦。残りの16チームは世界各地で行なわれた予選を勝ち抜いたチームで構成される。
費用はすべて大会側が持ち、ゲータレードは地域予選の段階からサポートを行なっている。オーランドでは大会以外にも、ゲータレード・スポーツ・サイエンス・インスティチュートによる能力テストや、プロアスリートをゲストスピーカーとして迎えた水分摂取の重要性の講習会などが開催される予定だ。
ここまで開催されてきた地域予選では、スペンサー・ディンウィディ、チェロキー・パークス、サム・パーキンズ、デリック・コールマン、タミカ・キャッチングス、アルビン・ウィリアムズなどを含む現役選手や引退選手によるスキル・セッションが行なわれており、競い合うだけでなく若い世代を育成することも目的のひとつとしてあげられている。
原文:NBA announces partnership with Gatorade for Jr. NBA World Championship by NBA.com(抄訳)