ライジングスターズ2024の出場選手・チーム編成一覧|NBAオールスター2024

及川卓磨 Takuma Oikawa

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日本時間2月17日(現地16日)、NBAオールスター2024の一環でPANINIライジングスターズが開催される。

ここでは、イベントの出場選手、チーム編成についてまとめる。

ライジングスターズ2024の概要

ライジングスターズは、NBAのルーキー(1年目の選手)、ソフォモア(2年目の選手)、NBA Gリーグの選手が出場するオールスター予備軍によるイベントだ。3試合制(準決勝2試合+決勝戦)のフォーマットになって3年目となる。

  • 開催日程:日本時間2024年2月17日土曜(現地16日金曜)
  • イベント開始予定時刻:日本時間11:00~
  • 会場(開催地):ゲインブリッジ・フィールドハウス(インディアナポリス州インディアナ)

ライジングスターズ2024の対戦カード

  • 準決勝①:チーム・ジェイレンvsチーム・タミカ
  • 準決勝②:チーム・デトレフvsチーム・パウ
  • 決勝:準決勝の勝者同士が対戦

チーム編成方法

2024年のライジングスターズは、元NBA選手のジェイレン・ローズ、パウ・ガソル、デトレフ・シュレンプ、元WNBA選手のタミカ・キャッチングスが各チームのヘッドコーチとなり、チームを指揮する。ローズ、ガソル、キャッチングスはNBAのルーキーとソフォモアの選出された選手のなかからドラフトでチームを編成。シュレンプはGリーグ選手によるチームを担当する。

出場選手は、NBAのアシスタントコーチたちによって選出されたNBAの21選手がドラフト指名で7選手ずつの3チームに分かれ、NBAリーグオフィスに選出されたGリーグの7選手が4チーム目となる。

NBAの21選手は、NBAの各チームのコーチングスタッフが、新人と2年目のそれぞれでガード4選手、フロントコート4選手、ポジションを問わない2選手を投票して選出された。自チームの選手には投票できない。各投票の順位に応じてポイントが与えられ、合計ポイントが多かった選手が選ばれる。

ライジングスターズ出場選手一覧

チーム・パウ

  • ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ/1年目)
  • ブランドン・ミラー(ホーネッツ/1年目)
  • ブランディン・ポジェムスキー(ウォリアーズ/1年目)
  • ハイメ・ハケスJr.(ヒート/1年目)
  • ジャバリ・スミスJr.(ロケッツ/2年目)
  • ケイソン・ウォレス(サンダー/1年目)
  • ビラル・クリバリー(ウィザーズ/1年目)

チーム・タミカ

  • パオロ・バンケロ(マジック/2年目)
  • ジェイデン・アイビー(ピストンズ/2年目)
  • ジェイレン・デューレン(ピストンズ/2年目)
  • キーガン・マレー(キングス/2年目)
  • スクート・ヘンダーソン(ブレイザーズ/1年目)
  • キヤンテ・ジョージ(ジャズ/1年目)
  • ダイソン・ダニエルズ(ペリカンズ/2年目) 【負傷欠場】
  • ビンス・ウィリアムズJr.(グリズリーズ/2年目) 【代替選手】

チーム・ジェイレン

  • チェット・ホルムグレン(サンダー/1年目)
  • ジェイレン・ウィリアムズ(サンダー/1年目)
  • ベネディクト・マサリン(ペイサーズ/2年目)
  • シェイドン・シャープ(ブレイザーズ/2年目) 【負傷欠場】
  • デレック・ライブリー二世(マーベリックス/1年目)
  • ジョーダン・ホーキンズ(ペリカンズ/1年目)
  • ウォーカー・ケスラー(ジャズ/2年目)
  • ジェレミー・ソーハン(スパーズ/2年目) 【代替選手】

チーム・デトレフ

  • イサン・アルマンサ(フロントコート/Gリーグ・イグナイト)
  • マタス・ブゼリス(フロントコート/Gリーグ・イグナイト)
  • ロン・ホランド(フロントコート/Gリーグ・イグナイト)【負傷欠場】
  • マック・マクラング(ガード/オシオーラ・マジック)
  • タイラー・スミス(フロントコート/Gリーグ・イグナイト)
  • オスカー・シブエ(フロントコート/インディアナ・マッドアンツ*)
  • アロンデス・ウィリアムズ(ガード/スーフォールズ・スカイフォース)
  • イマニ・ベイツ(フロントコート/クリーブランド・チャージ*)【代替選手】

*2ウェイ選手

試合ルール・フォーマット

ライジングスターズの試合はいずれも「ファイナル・ターゲットスコア」(最終目標得点)制で開催。制限時間をもうけることなく、バスケットを決めるかフリースロー成功で試合終了となる。準決勝は40得点に到達するまで、決勝はどちらかのチームが25得点に到達するまで行われる。

及川卓磨 Takuma Oikawa

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スポーティングニュース日本版編集長。千葉県生まれ、茨城県育ち。2000年日本大学卒。大学在学時を含めて丸14年間バスケットボール専門誌の編集者として企画立案・取材・執筆・編集・誌面制作・マルチメディア運営等に携わる。2013年秋にNBA日本公式ウェブサイト『NBA Japan』編集長就任。サイトやNBA日本公式ソーシャルメディアの新規開設に携わると同時にメディア運営を主導。2022年4月より現職。主な競技経験はバスケットボール、野球、サッカー。