NBAオールスター2023 イベント別出場選手一覧

大西玲央 Reo Onishi

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2月18日から20日(現地17日~19日)にかけて開催れるNBAオールスター2023では、NBAオールスタゲームのほかにも、スキルズチャレンジ、3ポイントコンテスト、スラムダンクコンテスト、ライジングスターズなど数々のイベントが開催される。

ここでは、NBAオールスター2023に出場する選手をイベント別でまとめる。

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NBAオールスターゲーム出場選手

オールスターゲームは先発出場するスターター選手はファン、現役NBA選手、メディアによる投票で決定される。さらに控えとして出場するリザーブ選手は、NBAの30チームのコーチによる投票で決まる。

2017年まではイースタン・カンファレンス対ウェスタン・カンファレンスという図式で開催されていたが、2018年のオールスターゲームからは、各カンファレンスの最多得票選手がキャプテンとなり、カンファレンス関係なくドラフト形式でチームを構成する形となっている。

NBAオールスター投票2023とコーチ投票によってされた選手たちは以下の通り:

スターター(先発)投票結果

イースタン・カンファレンス

  • ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)
  • ケビン・デュラント(当時ブルックリン・ネッツ) *負傷欠場
  • ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)
  • カイリー・アービング(当時ブルックリン・ネッツ)
  • ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)

ウェスタン・カンファレンス

  • レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)
  • ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ) *負傷欠場
  • ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)
  • ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)
  • ザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ) *負傷欠場

リザーブ(控え)コーチ選出

イースタン・カンファレンス

  • バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)
  • ジェイレン・ブラウン(ボストン・セルティックス)
  • デマー・デローザン(シカゴ・ブルズ)
  • ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers)
  • タイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)
  • ドリュー・ホリデー(ミルウォーキー・バックス)
  • ジュリアス・ランドル(ニューヨーク・ニックス)

ウェスタン・カンファレンス

  • ポール・ジョージ(ロサンゼルス・クリッパーズ)
  • シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)
  • ジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)
  • デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)
  • ラウリ・マルカネン(ユタ・ジャズ)
  • ジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)
  • ドマンタス・サボニス(サクラメント・キングス)

しかし、その後にカリー、デュラント、ウィリアムソンが負傷によって出場できないことから、アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、ディアロン・フォックス(サクラメント・キングス)、パスカル・シアカム(トロント・ラプターズ)が代替選手として発表されており、実際に試合に出場する選手は変更されている。

最終的に、オールスターゲームに出場する選手は以下の通り:

スターター(先発)

  • ヤニス・アデトクンボ(キャプテン)
  • レブロン・ジェームズ(キャプテン)
  • ルカ・ドンチッチ
  • ジョエル・エンビード
  • カイリー・アービング
  • ニコラ・ヨキッチ
  • ラウリ・マルカネン
  • ドノバン・ミッチェル
  • ジャ・モラント
  • ジェイソン・テイタム

リバーブ(控え)

  • バム・アデバヨ
  • ジェイレン・ブラウン
  • デマー・デローザン
  • アンソニー・エドワーズ
  • ディアロン・フォックス
  • ポール・ジョージ
  • シェイ・ギルジャス・アレクサンダー
  • タイリース・ハリバートン
  • ドリュー・ホリデー
  • ジャレン・ジャクソンJr.
  • デイミアン・リラード
  • ジュリアス・ランドル
  • ドマンタス・サボニス
  • パスカル・シアカム

ヘッドコーチ

  • ジョー・マズーラ(ボストン・セルティックス/チーム・ヤニス)
  • マイケル・マローン(デンバー・ナゲッツ/チーム・レブロン)

チーム分けは、20日(現地19日)の試合開始前に『オールスタードラフト Presented by Jordan Brand』としてドラフトが行われて決定する。

関連:NBAオールスターゲーム歴代試合結果・スコア・MVP

スキルズチャレンジ出場選手

チーム・アデトクンボ

  • アレックス・アデトクンボ(ウィスコンシン・ハード)
  • ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス) *負傷欠場
  • サナシス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)
  • ドリュー・ホリデー(ミルウォーキー・バックス) *代替出場

チーム・ジャズ

  • ジョーダン・クラークソン(ユタ・ジャズ)
  • ウォーカー・ケスラー(ユタ・ジャズ)
  • コリン・セクストン(ユタ・ジャズ)

チーム・ルーキー

  • パオロ・バンケロ(オーランド・マジック)
  • ジェイデン・アイビー(デトロイト・ピストンズ)
  • ジャバリ・スミスJr.(ヒューストン・ロケッツ)

昨年から、3選手で構成された3チームが競い、シュート、パス、ドリブルの技を競う最初の3ラウンドを終えた時点で上位の2チームが最終ラウンドに進出。ハーフコートからのショットを競う第4ラウンドで優勝を争う新フォーマットが採用されている。

関連:スキルズチャレンジ 歴代優勝者リスト

3ポイントコンテスト出場選手

  • タイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)
  • タイラー・ヒーロー(マイアミ・ヒート)
  • バディ・ヒールド(インディアナ・ペイサーズ)
  • ケビン・ハーター(サクラメント・キングス)
  • デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)
  • ラウリ・マルカネン(ユタ・ジャズ)
  • アンファニー・サイモンズ(ポートランド・トレイルブレイザーズ) *負傷欠場
  • ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)
  • ジュリアス・ランドル(ニューヨーク・ニックス) *代替出場

関連:3ポイントコンテスト 歴代優勝者リスト

スラムダンクコンテスト出場選手

  • KJ・マーティン(ヒューストン・ロケッツ)
  • マック・マクラング(フィラデルフィア・76ers)
  • トレイ・マーフィー三世(ニューオーリンズ・ペリカンズ)
  • ジェリコ・シムズ(ニューヨーク・ニックス)

関連:スラムダンクコンテスト 歴代優勝者リスト

ライジングスターズ出場選手

ライジングスターズは元オールスター選手のパウ・ガソル、デロン・ウィリアムズ、ジョアキム・ノアによるドラフト指名が行われ、NBAの1年目選手と2年目選手が各ロスターに振り分けられた。さらに、NBA Gリーグから選出された選手たちによって構成されたチームを率いるジェイソン・テリーのチーム・ジェイソンを加えた4チームが競い合う。

チーム・パウ

  • パオロ・バンケロ(マジック)
  • ベネディクト・マサリン(ペイサーズ)
  • ジェイデン・アイビー(ピストンズ)
  • スコッティ・バーンズ(ラプターズ)
  • ホセ・アルバラード(ペリカンズ)
  • キーガン・マレー(キングス)
  • アンドリュー・ネムハード(ペイサーズ)

チーム・デロン

  • フランツ・バグナー(マジック)
  • ジェイレン・グリーン(ロケッツ) *負傷欠場
  • アルペレン・シェングン(ロケッツ)
  • トレイ・マーフィー三世(ペリカンズ)
  • AJ・グリフィン(ホークス)
  • ボーンズ・ハイランド(ナゲッツ)
  • ウォーカー・ケスラー(ジャズ)
  • アヨ・ドスンム(ブルズ) *代替出場

チーム・ジョアキム

  • エバン・モーブリー(キャバリアーズ)
  • ジョシュ・ギディー(サンダー)
  • ジェイレン・ウィリアムズ(サンダー)
  • ジェレミー・ソーハン(スパーズ)
  • クエンティン・グライムズ(ニックス)
  • ジャバリ・スミスJr.(ロケッツ)
  • ジェイレン・デューレン(ピストンズ) *負傷欠場
  • タリ・イーソン(ロケッツ) *代替出場

チーム・ジェイソン

  • シディ・シソコ(Gリーグ・イグナイト)
  • スクート・ヘンダーソン(Gリーグ・イグナイト)
  • モハビ・キング(Gリーグ・イグナイト)
  • ケネス・ロフトンJr.(メンフィス・ハッスル)
  • マック・マクラング(デラウェア・ブルーコーツ)
  • レナード・ミラー(Gリーグ・イグナイト)
  • スコッティー・ピッペンJr.(サウスベイ・レイカーズ)

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大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。