ケビン・デュラント「CPのゲームに対するIQと熱意にワクワクしている」|NBAオールスター2023

YOKO B

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2月19日(日本時間20日)にユタ州ソルトレイクシティのビビント・アリーナで開催されるNBAオールスターゲーム2023に向けて、18日(同19日)に前日練習が行われ、トレード期限にブルックリン・ネッツからフェニックス・サンズにトレードされたケビン・デュラントが報道陣の質疑に応じた。

デュラントはオールスターゲームの先発に選出されたが、左ひざのケガで欠場が決まっている。

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――チームによってはよりサイズの大きな選手を集めていて、ゲームにおいてそのサイズの大きさというのが今のトレンドのようだが。

僕らのゲームではサイズが常に重要で、サイズのあるチームはアドバンテージがあると思う。ポイントガードからセンターにいたるまで、6フィート6インチ(約198cm)から7フィート(約213cm)の選手が増え始めている。

もっと運動能力の高い大きな選手が必要だと思う。リーグのスキルのレベルが上がっているので、より大きなサイズも必要なんだ。それはゲームにとって良いことだと思うよ。

――ルカ(ドンチッチ)とカイリー(アービング)が(ダラス・マーベリックス)で一緒にプレイすることをどう思う?

すごいことになるだろうね。前回の試合では負けはしたけど、20点差がついていたのに第4クォーターにはカイリーがそのクォーターだけで26得点をあげて、ルカがビッグショットを打っている。

そういうことになるんだよ。彼らをガードするのは大変だ。

――クリス・ポールとプレイすることでワクワクすることは?

彼のゲームに対するIQの高さだと思う。それとゲームへの熱意。その点は過小評価されていると思う。CP(クリス・ポールの愛称)はバスケットボールを本当に愛しているんだ。ゲームを見るのも好きだし、戦略を考えたり分析するのも好きなんだ。

(移籍して)1週間になる。何回か練習して、何回か試合をしたけど、彼はいつも僕をわきに引っ張り出して2人でバスケの話をしているんだ。彼のそういうところが大好きだね。

――サンズで35番を付けることについて

7番はサンズでは永久欠番だからね。7番を付けたかったけど、ケビン・ジョンソンはとても素晴らしい選手だったから永久欠番になった。僕がほかに知っている番号は35番だけだから。

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YOKO B

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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。