ゴールデンステイト・ウォリアーズには歴代最高チームになるだけのポテンシャルがあり、レブロン・ジェームズが移籍したロサンゼルス・レイカーズには、競争が激しいウェスタン・カンファレンスでプレイオフ進出も競わなければいけない。
『NBA 2K18』のシミュレーションを通じて分かったことだ。だが、『NBA 2K19』のリリースが迫る中、発表された選手たちのレーティングは、新シーズンに向けた期待を高めてくれる。
リストの上位には、ウォリアーズの選手たちが並ぶ。王者は先発ラインナップがすべてオールスター選手だ。87ポイント以上の選手が3人以上在籍するのは、ほかにはボストン・セルティックスしかいない。だが、ウォリアーズにはそんな選手が5人いるのだ。
『NBA 2K19』のレーティング上位勢
98 — レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)
97 — ケビン・デュラント(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
96 — ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)
95 — ステフィン・カリー(ウォリアーズ)
94 — ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、アンソニー・デイビス(ニューオーリンズ・ペリカンズ)、カワイ・レナード(トロント・ラプターズ)
93 — ラッセル・ウェストブルック(オクラホマシティ・サンダー)、カイリー・アービング(ボストン・セルティックス)
91 — カール・アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)
90 — クリス・ポール(ロケッツ)、デマーカス・カズンズ(ウォリアーズ)、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers)
89 — クレイ・トンプソン(ウォリアーズ)、デマー・デローザン(サンアントニオ・スパーズ)、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、ジミー・バトラー(ウルブズ)、ポール・ジョージ(サンダー)、ジョン・ウォール(ワシントン・ウィザーズ)
88 — ビクター・オラディポ(インディアナ・ペイサーズ)、ゴードン・ヘイワード(セルティックス)、ラマーカス・オルドリッジ(スパーズ)、クリスタプス・ポルジンギス(ニューヨーク・ニックス)
87 — ジェイソン・テイタム(セルティックス)、ベン・シモンズ(76ers)、ルディ・ゴベア(ユタ・ジャズ)、ドノバン・ミッチェル(ジャズ)、デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)、C.J.・マッカラム(ブレイザーズ)、ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ)、ブラッドリー・ビール(ウィザーズ)、アンドレ・ドラモンド(デトロイト・ピストンズ)
最もポイントが上がったのは、ルーキーシーズンから5ポイントアップしたテイタム。ミッチェルも3ポイント、2018年の新人王シモンズも2ポイントアップした。また、ジェームズとデュラントもそれぞれ1ポイントアップ。逆に下がった選手は少ないが、レナードとケビン・ラブは1ポイントダウンとなった。
新人では、ドラフト全体1位指名のディアンドレ・エイトンが79ポイントでトップ。アトランタ・ホークスが3位指名し、ダラス・マーベリックスとトレードしたルカ・ドンチッチも同じ79ポイントだった。マービン・バグリー三世とジェイレン・ジャクソンJr.は78ポイント。トレイ・ヤング、モハメッド・バンバ、ウェンデル・カーターJr.は77ポイントだった。
19年目のシリーズではあるが、『NBA 2K19』は20周年記念エディションがあり、ジェームズがカバーに起用されている。なお、通常エディションのカバーはアデトクンボだ。
原文: 'NBA 2K19' ratings revealed for top players, rookies by Sporting News(抄訳)
Photo via 2K Sports
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