5月16日(日本時間17日)、NBAは2020-21レギュラーシーズンの全日程を終了し、レギュラーシーズン最終順位が確定した。カンファレンス別のチーム成績(勝敗、勝率)と順位は以下の通り。
NBA 2020-21 レギュラーシーズン最終成績&最終順位
イースタン・カンファレンス 最終成績と順位
1. フィラデルフィア・76ers 49勝23敗(.681)
2. ブルックリン・ネッツ 48勝24敗(.667)
3. ミルウォーキー・バックス 46勝26敗(.639)
4. ニューヨーク・ニックス 41勝31敗(.569)
5. アトランタ・ホークス 41勝31敗(.569)
6. マイアミ・ヒート 40勝32敗(.556)
7. ボストン・セルティックス 36勝36敗(.500)
8. ワシントン・ウィザーズ 34勝38敗(.472)
9. インディアナ・ペイサーズ 34勝38敗(.472)
10. シャーロット・ホーネッツ 33勝39敗(.458)
11. シカゴ・ブルズ 31勝41敗(.431)
12. トロント・ラプターズ 27勝45敗(.375)
13. クリーブランド・キャバリアーズ 22勝50敗(.306)
14. オーランド・マジック 21勝51敗(.292)
15. デトロイト・ピストンズ 20勝52敗(.278)
ウェスタン・カンファレンス 最終成績と順位
1. ユタ・ジャズ 52勝20敗(.722)
2. フェニックス・サンズ 51勝21敗(.708)
3. デンバー・ナゲッツ 47勝25敗(.653)
4. ロサンゼルス・クリッパーズ 47勝25敗(.653)
5. ダラス・マーベリックス 42勝30敗(.583)
6. ポートランド・トレイルブレイザーズ 42勝30敗(.583)
7. ロサンゼルス・レイカーズ 42勝30敗(.583)
8. ゴールデンステイト・ウォリアーズ 39勝33敗(.542)
9. メンフィス・グリズリーズ 38勝34敗(.528)
10. サンアントニオ・スパーズ 33勝39敗(.458)
11. ニューオーリンズ・ペリカンズ 31勝41敗(.431)
12. サクラメント・キングス 31勝41敗(.431)
13. ミネソタ・ティンバーウルブズ 23勝49敗(.319)
14. オクラホマシティ・サンダー 22勝50敗(.306)
15. ヒューストン・ロケッツ 17勝55敗(.236)
2020年12月22日(日本時間23日)に開幕したシーズンは、146日間をかけてNBA全30チームがそれぞれ72試合、リーグ全体で合計1080試合を行なった。
リーグ最高勝率は52勝20敗、勝率72.2%をマークしたユタ・ジャズ。ウェスタン・カンファレンスに所属するジャズは、NBAファイナルを含むプレイオフすべてのラウンドでホームコート・アドバンテージを保持する。ジャズが単独でリーグ最高勝率を記録したのは史上初となる(※1998年と短縮シーズンとなった1999年にリーグ最高勝率タイ記録をマーク)。
イースタン・カンファレンスの首位は49勝23敗(勝率68.1%)の成績を残したフィラデルフィア・76ersだ。76ersがイーストのトップシードを獲得したのは、アレン・アイバーソンを擁してNBAファイナルまで勝ち上がった2001年以来20年ぶりとなる。
各カンファレンスの1~6位はプレイオフ進出決定。7~10位はプレイイン・トーナメント(現地5月18~22日)に進み、7位と8位になったチームがプレイオフに進出する。プレイオフは5月23日(同24日)から、東西各8チーム(合計16チーム)で争われる。
プレイインで敗退した東西各2チーム、(合計4チーム)と東西各11~15位の5チーム(合計10チーム)の合計14チームは、シーズン終了となり、オフシーズンに行なわれる2021年のドラフトロッタリー(ドラフト指名順位の抽選会)に参加する。