NBA75周年となる 2021 – 22 シーズンに向け、新しい公式試合球を公開
2021年6月17日(シカゴ)、ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)とパートナーシップを結ぶウイルソン・スポーティング・グッズ社は、NBAの75周年シーズンとなる来季に向け、リーグの新しい公式試合球を発表しました。NBAの初代公式バスケットボールメーカーであるウイルソン社と複数年にわたるパートナーシップを締結しています。
ウイルソン社のNBA公式試合球は、現行のボールと同様の仕様であり、8パネル構造、現行と同様のレザーが使用されます。新公式試合球の開発にあたり、NBAとNBPA(選手会)はこの1年間ウイルソン社と協力してきました。公式試合球にはNBAとウイルソン社、それぞれを象徴するロゴがフルグレイン加工で入り、ウイルソン社のロゴはチャコールグレーのアウトライン加工が施されます。
ウイルソン社のケビン・マーフィー・ゼネラルマネージャーは「NBAとともに、世界的にバスケットボールの発展に寄与できることを嬉しく思っています」と述べています。「WNBAやBAL(アフリカリーグ)とのパートナーシップに続き、私たちはスポーツの未来のために取り組み続けます。高品質の試合球でリーグとその選手たちをサポートすることにフォーカスすることから始め、世界中のファン、コーチ、選手に向けて製品提供をすることで、バスケットボールの発展に寄与していきます」。
NBAグローバルパートナーシップ部門のサルバトーレ・ラロッカ代表は「ウイルソン社とのパートナーシップは、創立75周年のシーズンにふさわしいものです」と話しています。「創設から37シーズン、NBA公式試合球を担当したウイルソン社が、NBAと紡いできた歴史をベースに、さらなるリーグの発展のために戻ってきてくれました」。
ウイルソン社のNBA公式試合球は、現地6月21日から27日まで開催されるマイクロソフト・サーフェス・NBAドラフトコンバイン2021にコートでデビューを果たします。米国内ではNBAドラフト2021 presented by State Farmに合わせて現地7月29日からwilson.comにて独占販売を開始します。夏にはNBAStore.comを含む世界中の小売店パートナーを通して、NBA公式のウイルソン社製商品の販売が、予定されています。
公式試合球の公開に合わせて、ウイルソン社は同社初となるNBAアドバイザリースタッフメンバーも紹介しました。2020年のオールスターに選出されたトレイ・ヤングと、2016年ドラフト1巡目指名のジャマール・マレーです。両選手はオフィシャルアドバイザリースタッフメンバーとして、ウイルソン社のバスケットボール製品に関してテスト、フィードバック、コラボレーションをしていきます。
ヤングは「ウイルソン社のアドバイザリースタッフに加わるのは、自分にとって自然なことでした」と語っています。「ストリートでのバスケットボールから大学時代まで、僕は子どもの頃からウイルソン社のボールを使ってきました。ウイルソン社がNBAに戻ってきて、コートの内外でウイルソン社のボールについて自分の意見を伝えることができ、うれしく思っています」。
バスケットボールアドバイザリースタッフには、ほかにWNBAオールスター選出3回のエリザベス・キャンベージ、FIBA 3×3のスター選手であるドゥシャン・ブルトやマミニャン・トゥレ、著名なスキルコーチのクリス・ブルックリーらが含まれ、シーズンの到来に向けて随時発表されていく予定です。
2021年中はWNBA、NBA Gリーグ、NBA 2Kリーグ、バスケットボール・アフリカ・リーグ(BAL)、そしてNBAの75周年シーズンを通して、今後もウイルソン社とNBAのパートナーシップに関する発表が続く予定です。
ウイルソン社について
アメリカのシカゴを拠点したウイルソン・スポーティング・グッズ社は、アメア・スポーツ・コーポレーションの子会社であり、業界屈指の高パフォーマンスを誇るスポーツ用具、スポーツウェア、アクセサリーメーカーです。スポーツ界のあらゆるレベルでのプレイにおける、100年以上のイノベーションを行なってきた歴史があります。プレイヤーの情報を活かした製品開発をすることで、あらゆるレベルのアスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるような用具の革新を新たな領域に押し進めています。 www.wilson.com でさらなる情報をご確認いただけます。
バスケットボールにおいて、ウイルソン社はNBA、WNBA、NCAA(全米大学スポーツ協会)のマーチマッドネスとファイナルフォー、バスケットボール・チャンピオンズ・リーグ(BCL)、BAL、FIBA 3x3の公式球サプライヤーです。アメリカンフットボールにおいて、ウイルソン社はナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の初にして唯一の公式球サプライヤーであり、ほかにカナディアン・フットボール・リーグ(CFL)、NCAAフットボール、ポップ・ワーナー、アメリカン・ユース・フットボール、そしてUSAフットボールのサプライヤーも務めています。テニスおいて、ウイルソン社は全米オープンと全仏オープンの公式球と公式ストリンギング・パートナーを務めています。バレーボールにおいて、ウイルソン社はアソシエーション・オブ・バレーボール・プロフェッショナルズ(AVP)とNCAAビーチバレーボールの公式球サプライヤーを務めています。サッカーにおいて、ウイルソン社はNCAAサッカーの公式球サプライヤーを務めています。
NBA(National Basketball Association)について
NBAは、ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)、ウィメンズ・ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(WNBA)、NBA Gリーグ(NBA G League)、NBA 2K リーグ(NBA 2K League)の4つのプロスポーツリーグから構成されるグローバルなスポーツとメディアのビジネス団体です。リーグは世界215の国と地域において、50言語で試合や関連番組が放送され、NBA関連商品は6大陸100の国と地域にある100,000以上の店舗で展開されています。2020-21シーズン開幕時のロスターには41の国と地域から107名のインターナショナルプレイヤーが名を連ねています。デジタル領域では、NBA TV、NBA.com、NBA App、NBA LEAGUE PASSを展開しています。また、NBAは世界有数のソーシャルメディアのコミュニティを形成しており、リーグ・チーム・選手の「いいね!(like)」とフォロワー数は、世界中で19億以上を数えます。また、NBA Caresを通して、国際的な協力団体と共に、教育や青少年、良好な家庭環境の推進、そして健康医療問題など、重要な社会問題の解決に向けた活動を行っています。
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