NBAのデータ分析が、「わざと負ける」ために使われている!?

Kenan Goyette

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アナリティクスはバスケットボールの大きな部分を占めるようになった。攻撃と守備の効率性や選手のネットレーティングなどの項目を通して、データ分析はNBAに成果を残してきた。

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今シーズン、マーベリックスはそのデータを“意図的に”本来とは正反対の目的で使用しているかもしれない。

ESPNのNBAリポーター、ブライアン・ウィントホルストは2月26日、「アウトサイド・ザ・ラインズ」の番組内で、マーベリックスを含むいくつかのチームは、“正反対のアナリティクス”を使って、完璧な負け方を実践しようとしていると語った。

「いかなる状況下でも最高の選手を5人選ぶ方法を見つけてくれる分析の専門部門が存在し、コーチたちに大量のデータを提供しています」とウィントホルストは語る。「そして、NBAの幹部が私に詳しく述べたのは、逆にどのラインアップなら上手くいかないかというデータをコーチに与える正反対のアナリティクスが存在し、それが間違いなくダラス・マーベリックスで見られるということでした」。

ウィントホルストは、いくつかのチームは負ける戦術を偽装する方法を探しているともつけ加えた。

「これまでは“選手の育成”という口実の下、隠されてきました。これは、優れた年配の選手の代わりに、劣った若い選手を出場させるということの言い換えなのです」

ダラスは2月26日、ホームでのインディアナ戦を前に、18勝42敗でウェスタン・カンファレンス14位だった。チーム内の出場時間上位はハリソン・バーンズ、ウェスリー・マシューズ、デニス・スミスJr.、ヨギ・フェレル、ダーク・ノビツキーだ。

NBAは2月21日、「意図的に負ける」ことを肯定するような問題発言をしたマーベリックスのオーナー、マーク・キューバンに60万ドルの罰金を科した。NBAにおいて、「無気力試合」が新たな次元に達したことは明らかなようだ。もし、ウィントホルストが正しければ、NBAはそれを防ぐ方法を見つけるのに頭を悩ますことになるかもしれない。

原文:Mavericks, other NBA teams reportedly using 'inverse analytics' to tank better
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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Kenan Goyette