NBAと選手会がタイリーク・エバンスの出場資格申請を承認

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タイリーク・エバンス

NBAとNBPA(選手会)は2月14日(日本時間15日)、NBAとNBPAが定める薬物規定に違反したとして2019年5月17日(同18日)にリーグからの追放ならびに出場資格剥奪処分を科されたタイリーク・エバンスについて、再出場資格の申請を承認したことを発表した。

NBAとNBPAの合意に基づいて、エバンスは選手契約の条件についてあらゆるチームと交渉できる無制限フリーエージェントとなり、CBA(労使協定)のその他の適用規則に従って、米国東部時間2022年2月18日 午後12時(同19日 午前2時)からどのチームとでも選手契約を結ぶことができるようになる。

メンフィス大学出身のエバンスは現在32歳のガードで、2009年NBAドラフト1巡目4位で指名されたサクラメント・キングスに入団し、NBAデビューを果たした。2009-10シーズンに1試合平均20.1得点、5.8アシスト、5.3リバウンド、1.5スティールの成績を残して新人賞を受賞すると、その後、ニューオーリンズ・ペリカンズ、キングス、メンフィス・グリズリーズと渡り歩き、NBAで10シーズンをプレイした。

最後にNBAでプレイしたのはインディアナ・ペイサーズに所属していた2018-19シーズン。レギュラーシーズン69試合に出場して平均10.2得点を記録し、その年のプレイオフ1回戦のボストン・セルティックスとのシリーズ4試合では平均15.3得点をマークした。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ