前ラプターズのネイト・ビョークレンがペイサーズの新ヘッドコーチに就任

NBA Japan

前ラプターズのネイト・ビョークレンがペイサーズの新ヘッドコーチに就任 image

10月20日(日本時間21日)、インディアナ・ペイサーズはネイト・ビョークレンがヘッドコーチに就任したことを発表した。

以下、チームの公式リリース抄訳。

***

ビョークレンHCはここ2シーズン(2018-20)をトロント・ラプターズでアシスタントコーチを務め、2018-19シーズンにはラプターズの初優勝に貢献しました。。さらに2015年から2017年までの2シーズン、フェニックス・サンズで選手育成コーディネイターを務め、その後2017-18シーズンはラプターズでアドバンスドスカウトに就任しています。

バスケットボール運営部門のケビン・プリチャード代表は「ネイトを新たなヘッドコーチとして発表できることをとても喜んでいます」と語っています。

「今回のコーチ探しはとても深く長期にわたって行なわれましたが、最終的に今の我々にはネイトが最適であるという判断に落ち着きました。勝利してきた経歴を持ち、優勝経験があり、革新的であり、コミュニケーションスキルが高い、ポジティブさには凄まじいものがあります。彼がペイサーズを前に進めてくれ、長期にわたって良い関係性を築いていきたいと思っています」。

NBAのアシスタントコーチになるまで、ビョークレンHCはNBA Gリーグで4シーズンをコーチし、ベイカーズフィールド・ジャム(2014-15)、アイオワ・エナジー(2013-14)、サンタクルーズ・ウォリアーズ(2012-13)、ダコタ・ウィザーズ(2011-12)で合わせて126勝74敗の成績を残しています。2007年から2011年まで現ラプターズのニック・ナースHCの下でエナジーのアシスタントコーチを務め、2010-11シーズンにはNBA Gリーグ優勝に貢献しています。

ビョークレンHCは「インディアナ・ペイサーズのヘッドコーチに就任したことをとても光栄に思っています」と話します。

「自分のキャリアを通して、これに向けて準備を進めてきました。ケビン、チャド(ブキャナン)、ケリー(クラウスコフ)、ラリー・バード、ドニー・ウォルシュ、ハーブとスティーブ・サイモンに感謝しています。そして14年前に初めて私にプロコーチとしての仕事を与えてくれたニック・ナースにも感謝しています」。

「この素晴らしいチームと共に、NBAチャンピオンになるという目標を成し遂げたいです」。

ビョークレンHCはアイオワ州のストームレイク出身。サウスダコタ大学とアイオワ州のブエナビスタ大学でバスケットボールをプレイしています。

***


NBA公式動画をチェック!

NBA Japan

NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ