1月の月間最優秀賞が発表 ブッカーやミッチェル、ウェンバンヤマら選出

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坂東実藍 Miran Bando

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2月1日(日本時間2日)、NBAが2023-2024シーズンの1月の月間最優秀賞を発表した。

月間最優秀選手賞には、ウェスタン・カンファレンスからフェニックス・サンズのデビン・ブッカー、イースタン・カンファレンスからクリーブランド・キャバリアーズのドノバン・ミッチェルが選出されている。

ブッカーは11勝5敗だったサンズで、平均30.0得点、6.3アシスト、4.4リバウンドを記録した。1月は4試合で40得点超をマーク。1月26日(同27日)のインディアナ・ペイサーズ戦では、62得点をあげている。

一方、ミッチェルは11勝2敗だったキャバリアーズで、平均28.6得点、7.6アシスト、5.2リバウンドを記録した。キャバリアーズ(29勝16敗)は東地区の4位につけている。

また、月間最優秀新人賞には、ウェストからサンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマ、イーストからシャーロット・ホーネッツのブランドン・ミラーが選ばれた。

ウェンバンヤマはスパーズでの14試合で平均24得点、9.6リバウンド、3.3アシスト、3.3ブロックを記録した。平均ブロックは新人のみならず、NBA全体でもトップの数字だ。

一方、ミラーは1月の13試合で平均16得点、4.1リバウンド、2.4アシストをマークした。ミラーの平均得点はこの3か月で笛続けており、1月最後の8試合のうち6試合で20得点超をあげている。

月間最優秀コーチ賞は、西地区がロサンゼルス・クリッパーズのタロン・ルー・ヘッドコーチ、東地区がニューヨーク・ニックスのトム・シボドーHCとなっている。

ルーHCはクリッパーズを12勝3敗に導いた。クリッパーズは西地区の3位につけている。

一方、シボドーHC率いるニックスは現在絶好調。8連勝で2月を迎えた。1月は14勝2敗という成績を残しており、現在は東地区の3位だ。

原文:Monthly NBA awards: Victor Wembanyama, Devin Booker win honors for January(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。