10月と11月の月間最優秀賞が発表 ヨキッチやテイタム、ホルムグレンら選出

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坂東実藍 Miran Bando

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12月4日(日本時間5日)、NBAが2023-2024シーズンの10月と11月の月間最優秀賞を発表した。

月間最優秀選手賞には、ウェスタン・カンファレンスからデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、イースタン・カンファレンスからボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムが選出されている。

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また、月間最優秀新人賞には、ウェストからオクラホマシティ・サンダーのチェット・ホルムグレン、イーストからマイアミ・ヒートのハイメ・ハケスJr.が選ばれた。

月間最優秀コーチ賞は、西地区がミネソタ・ティンバーウルブズのクリス・フィンチ・ヘッドコーチ、東地区がオーランド・マジックのジャマール・モズリーHCとなっている。

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ヨキッチは平均29.0得点をあげ、すでに7回のトリプルダブルを達成している。昨季のファイナルMVPは、1967年以来となる開幕12試合連続で20得点&10リバウンド超を達成。ナゲッツはここまで14勝7敗という成績で、ウェストの3位につけている。

テイタムは平均27.4得点を記録しており、11月20日(同21日)のシャーロット・ホーネッツ戦では45得点をあげた。セルティックスは15勝4敗でイースト首位に立つ。

ホルムグレンは18試合に出場(全試合先発)。平均30.0分間のプレイで17.9得点、FG成功率53.7%、3ポイントショット成功率41.0%、フリースロー成功率87.1%を記録した。平均7.8リバウンドと2.11ブロックはチームトップの数字だ。

ハケスJr.は平均12得点、3.9リバウンド、2.5アシスト、1.1スティール、FG成功率52.5%をマークしている。ヒートで唯一となる全19試合に出場。インディアナ・ペイサーズ戦ではFG13本中8本成功で24得点、クリーブランド・キャバリアーズ戦ではFG10本中7本成功で22得点、アトランタ・ホークス戦ではFG17本中8本成功で20得点をあげた。

フィンチHCは11月に13勝2敗という成績を収めた。ひとつの月で13勝はウルブズの球団最多記録となる。開幕から18試合で14勝4敗は、ウルブズにとって史上最高成績のシーズンスタートだった。

フィンチHCは初の月間最優秀コーチ賞受賞。ウルブズの指揮官では、フリップ・サウンダーズ(2000年1月、2001年1月、2003年2月、2004年4月)、ケビン・マクヘイル(2009年1月)に続く3人目の受賞となる。

モズリーHCは10月と11月でマジックを13勝5敗という成績に導いた。東地区で2位、リーグで3位の数字だ。球団記録に並ぶ9連勝も達成している。

モズリーHCは初の月間最優秀コーチ賞受賞。マジックの指揮官では、2019年3月・4月のスティーブ・クリフォード以来となる通算6人目の受賞となった。

原文:Monthly NBA awards: Nikola Jokic, Chet Holmgren win honors for Oct. and Nov.(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。