3月4日(日本時間5日)、NBAが2023-2024シーズンの2月の月間最優秀賞を発表した。
月間最優秀選手賞には、ウェスタン・カンファレンスからダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチ、イースタン・カンファレンスからボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムが選出されている。
The @Kia NBA Players of the Month for February! #KiaPOTM
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West: Luka Doncic (@dallasmavs)
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ドンチッチは8勝3敗だったマーベリックスで、平均33.4得点、9.6リバウンド、10.3アシスト、1.8スティールを記録した。11試合のうち8試合で30得点超、3試合で40得点超を達成。トリプルダブルも2回達成している。マーベリックスは34勝27敗で西地区の8位。
一方、2月初戦で敗れたものの、その後は9連勝を飾ったセルティックスのテイタムは、平均27.2得点、8.9リバウンド、6.7アシストを記録した。3試合で30得点超を達成し、2月13日(同14日)のブルックリン・ネッツ戦では41得点をマーク。2月9日(同10日)のワシントン・ウィザーズ戦では35得点、10リバウンド、8アシストとトリプルダブルに迫った。セルティックスは48勝12敗で東地区とリーグのトップに立っている。
また、月間最優秀新人賞には、ウェストからサンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマ、イーストからシャーロット・ホーネッツのブランドン・ミラーが選ばれた。
The @Kia NBA Rookies of the Month for February! #KiaROTM
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West: Victor Wembanyama (@spurs)
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ウェンバンヤマは2月の12試合で平均21.3得点、10.7リバウンド、4.5アシスト、3.9ブロックを記録した。平均ブロックは新人とリーグ全体でトップの数字だ。ウェンバンヤマは今季平均20得点&10リバウンド超を記録している6選手のひとり。その他の5人はいずれもオールスター選手だ。
一方、ミラーは5勝8敗だったホーネッツの13試合で平均20.5得点、4.5リバウンド、2.5アシスト、1.8スティールを記録している。4か月連続で平均得点を増やしており、スティール(23)は新人でウェンバンヤマ(24)に次ぐ2位だった。
月間最優秀コーチ賞は、西地区がゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カー・ヘッドコーチ、東地区がマイアミ・ヒートのエリック・スポールストラHCとなっている。
The NBA Coaches of the Month for February!
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West: Steve Kerr (@warriors)
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カーHCが率いるウォリアーズは、2月に11勝3敗と西地区トップの成績を残した。現在、ウォリアーズは同地区の9位につけている。
一方、スポールストラHCはヒートを8勝3敗という成績に導いた。ロードで6勝1敗を記録している。2月のヒートはディフェンシブレーティングがリーグ2位だった。現在、ヒートは東地区の7位につけている。
2023-2024シーズンの月間アウォード
最優秀選手:デビン・ブッカー、ドノバン・ミッチェル
最優秀新人:ビクター・ウェンバンヤマ、ブランドン・ミラー
最優秀コーチ:タロン・ルー、トム・シボドー
最優秀選手:シェイ・ギルジャス・アレクサンダー、ヤニス・アデトクンボ
最優秀新人:チェット・ホルムグレン、ハイメ・ハケスJr.
最優秀コーチ:タロン・ルー、ジョー・マズーラ
最優秀選手:ニコラ・ヨキッチ、ジェイソン・テイタム
最優秀新人:チェット・ホルムグレン、ハイメ・ハケスJr.
最優秀コーチ:クリス・フィンチ、ジャマール・モズリー
原文:Monthly NBA awards: Luka Doncic, Victor Wembanyama win honors for February(抄訳)
翻訳:坂東実藍