ミルウォーキー・バックスは12月3日(日本時間4日)、フリーエージェントのウェスリー・マシューズと契約したことを発表した。これに関連して、バックスは新人ガードのヨルゴス・カレイツァキスの保有権放棄を要求している。
マシューズは昨シーズン、ロサンゼルス・レイカーズで58試合(先発10試合)に出場し、平均19.5分で4.8得点、1.6リバウンドを記録した。
バックスのジョン・ホースト・ゼネラルマネージャーは、「ウェスリーは実績のあるベテランで、そのシュート力とディフェンス力、そして経験は我々の助けとなるでしょう」と述べている。
「彼は、コーチ・バド(マイク・ブーデンホルザーHCの愛称)のシステムと我々のチームに精通しています。彼が戻ってきてくれることを嬉しく思います」。
NBA12年のキャリアを持つマシューズは、ユタ・ジャズ、ポートランド・トレイルブレイザーズ、ダラス・マーベリックス、ニューヨーク・ニックス、インディアナ・ペイサーズ、ミルウォーキー・バックス、そしてレイカーズで、849試合(先発739試合)に出場し、1試合平均12.6得点、2.9リバウンド、2.1アシスト、1.0スティールをマーク。また、プレイオフでは52試合に出場し、平均10.9得点、2.9リバウンド、1.2アシスト、1.1スティールを記録している。
バックスでのマシューズの背番号は23番となる。
2021年のNBAドラフト全体60位で指名されたカレイツァキスは、今季バックスで9試合に出場し、平均5.3分で1.8得点を記録していた。