11月7日(日本時間8日)、キャピタル・ワン・アリーナで行なわれたミルウォーキー・バックス対ワシントン・ウィザーズの一戦は、101-94でウィザーズが勝利した。
ウィザーズは開始から連続12得点をあげながら、前半を終えて49-52と3点のビハインドを背負った。だが、フィールドゴール成功率56%を記録し、逆にバックスのFG成功率を33%に抑えた第3クォーターに33-19と上回り、二桁点差をつけて第4Qへ。タイスコアになること7回、リードチェンジが18回あった一戦を制し、2連勝を飾った。
バックス戦での連敗を8で止めたウィザーズは、レギュラーシーズン成績が2014-15シーズン以来となる7勝3敗。ブラッドリー・ビールが30得点、8アシスト、カイル・クーズマが15得点、10リバウンド、モントレズ・ハレルが15得点、ダニエル・ギャフォードが11得点、8リバウンドを記録している。
過去2シーズンでいずれも平均30得点超を達成し、今季もこの日で2度目の30得点超をマークしたビールだが、王者を相手にポイントとなったのは守備だったと彼は話した。ウィザーズはバックスのFG成功率を39%に抑え、2試合連続、今季3度目の100失点未満を達成している。
ビールは「彼らにとって厳しくすることができたね」と喜んだ。
「今夜はプレイオフの試合のようだった」。
一方、ロード5連戦の初戦を落としたバックスは、6戦5敗で4勝6敗。ヤニス・アデトクンボが29得点、18リバウンド、3スティール、グレイソン・アレンが19得点、ボビー・ポーティスが13得点、13リバウンドをマークした。
アデトクンボは今季最長となる39分間をプレイ。マイク・ブーデンホルザー・ヘッドコーチは「ヤニス自信が今日は長くプレイしたいという意志を持っていた」と話している。
「彼を良い状態に保つのは私の役目だ。彼が見せてくれた競争心は大好きだよ」。