5月19日(日本時間20日)にスコシアバンク・アリーナで行なわれたミルウォーキー・バックス対トロント・ラプターズのイースタン・カンファレンス・ファイナル第3戦は、ダブルオーバータイムの末にラプターズが118-112で勝利した。ラプターズは、シリーズ初勝利をあげ、対戦成績を1勝2敗としている。
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96-96のままレギュレーションを終えた一戦は、第1オーバータイムでも決着がつかず、103-103のまま第2オーバータイムに突入。ラプターズではカイル・ラウリーが第4クォーター終盤に、バックスではヤニス・アデトクンボが第2オーバータイム序盤にファウルアウトとなるなか、違いを生み出したのはラプターズのカワイ・レナードだった。
第1オーバータイムから要所でショットを決めていたレナードは、110-109で迎えた第2オーバータイム残り1分52秒、クリス・ミドルトンからスティールでボールを奪うと、そのままランニングダンクを叩き込み、会場の雰囲気を変えた。そして残り32.4秒にもドライブからバンクショットをねじ込んでリードを広げ、チームに勝利をもたらした。
レナードは、プレイオフ自己最長となる52分出場し、36得点、9リバウンド、5アシスト、2スティールを記録。試合後には「プレイオフの試合だし、52分もプレイしたら疲れる。30分だって疲労はあるからね」と語った。
「ただ、何も気にせず、治療を受けて、次の試合に臨まないといけない」。
ラプターズ(1勝2敗)は、レナードが36得点、9リバウンド、5アシスト、2スティール、パスカル・シアカムが25得点、11リバウンド、3スティール、ノーマン・パウエルが19得点、マルク・ガソルが16得点、12リバウンド、7アシスト、5ブロック、ラウリーが11得点を記録した。
敗れたバックス(2勝1敗)は、ジョージ・ヒルがベンチから24得点、7リバウンド、マルコム・ブログドンが20得点、ブルック・ロペスが16得点、アデトクンボが12得点、23リバウンド、7アシスト、エリック・ブレッドソーが11得点だった。
第4戦は、同会場で21日(同22日)に行なわれる。
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