2月20日(日本時間8日)にリトル・シーザーズ・アリーナで行なわれたミルウォーキー・バックス対デトロイト・ピストンズの一戦は、ヤニス・アデトクンボが33得点、16リバウンドを記録し、バックスが126-106で快勝した。
オールスターの中断が明けて最初の試合だったが、バックスは第1クォーターから32-18と14点のリードを奪うと、前半だけで70得点をマークした。アデトクンボ(19得点)とクリス・ミドルトン(20得点)だけで39得点。ハーフタイムまでにピストンズがあげたのは、41得点だった。
17戦15勝のバックス(47勝8敗)は、ミドルトンが28得点、8リバウンド、エリック・ブレッドソーが19得点、ブルック・ロペスが18得点を記録している。
後半に最大34点差をつけての圧勝に、マイク・ブーデンホルザー・ヘッドコーチは「前半は本当に見事だった。後半も良いところがたくさんあったと思う」と賛辞を寄せた。
「この2日は良いエナジーだったが、それが必ずしも良いプレイと同等というわけじゃない。だが、中断明け初戦でポジティブなことがたくさんあった」。
アデトクンボは「再開初戦で前半のうちにほぼ30点リードしたのは大きかったね」と述べている。
「僕らは中断したところから戻ることができた」。
一方のピストンズ(19勝39敗)は、クリスチャン・ウッドが18得点、11リバウンド、ブルース・ブラウンが16得点、10リバウンドを記録した。
6日(同7日)にアンドレ・ドラモンドをクリーブランド・キャバリアーズにトレードして以降、ピストンズは5連敗。ドウェイン・ケイシーHCは「若いチームだから、少し目を覚ますのに何度か頭をはたかれなければいけない時がある」と述べた。
「ロスターを築き、若手を成長させていく上で、今夜は全員があるべきところからほど遠かった」。