ヤニス・アデトクンボが41得点のバックス、ピストンズに無傷の4連勝で18年ぶりのカンファレンス・セミファイナル進出

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4月22日(日本時間23日)にリトル・シーザーズ・アリーナで行なわれたミルウォーキー・バックス対デトロイト・ピストンズのイースタン・カンファレンス・ファーストラウンド第4戦は、ヤニス・アデトクンボが41得点、9リバウンドを記録し、バックスが127-104で勝利した。バックスはシリーズ4連勝でカンファレンス・セミファイナルに駒を進めている。

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序盤に20-8とスタートダッシュを切り、前半にレジー・ジャクソンが20得点を記録したピストンズは、62-56と6点リードでハーフタイムを迎えた。

だが、バックスはひざの問題でシリーズ最初の2試合を欠場したグリフィンがほとんどベンチに座っていた第3クォーター残り5分を切ってから、17-3と一気に逆転。10点リードで第4Qに突入すると、そのまま逃げ切って無傷の4連勝を飾った。

カンファレンス・ファイナルまで進んだ2001年以来となるカンファレンス・セミファイナル進出を果たしたバックス(4勝0敗)は、クリス・ミドルトンが18得点、エリック・ブレッドソーが16得点、ニコラ・ミロティッチが12得点を記録している。

アデトクンボは「(2015年の)僕らの最初のプレイオフを思い出すよ」と述べた。

「シカゴ・ブルズとの最後の第6戦で、僕らは50点差とか、とんでもない大差で敗れた。でも、当時の自分たちと今の自分たちを考えると、素晴らしい旅路だよ」。

カンファレンス・セミファイナルでは、インディアナ・ペイサーズを4連勝で下したボストン・セルティックスと対戦する。だが、マイク・ブーデンホルザー・ヘッドコーチは「今夜は少し楽しむことが大切だと思う」と語った。

「ミルウォーキーの街にとって、そしてバックスにとって、良い夜になったね」。

一方、2008年5月26日のカンファレンス・ファイナル第4戦での白星を最後に、プレイオフ14連敗のNBA新記録を更新したピストンズ(0勝4敗)は、ジャクソンが26得点、グリフィンが22得点、
アンドレ・ドラモンドが15得点、12リバウンドを記録した。

残り7分6秒にグリフィンがファウルアウトとなると、ホームのファンは拍手でグリフィンを送り出してから、その多くが出口へと向かった。ドウェイン・ケイシー・ヘッドコーチは「ブレイクは事実上片足で戦い抜いてくれた」と賛辞を寄せている。

「彼はひざが腫れ、すごく痛みがある中で戦ってくれたんだ」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ