1月8日(日本時間9日)、ノースカロライナ州シャーロットのスペクトラム・センターで行われたミルウォーキー・バックス対シャーロット・ホーネッツの一戦は、114-106でホーネッツが勝利した。
2日連続でロードゲームに臨んだバックスは前半、フィールドゴール成功率30.6%に抑えられ、エースのヤニス・アデトクンボも8得点。41-47と6点ビハインドでハーフタイムを迎える。第4クォーター残り4分50秒には、14点までリードを広げられた。
アデトクンボとクリス・ミドルトンの活躍で残り47.5秒に4点差まで追い上げたバックスだが、残り34秒にテリー・ロジアーの3ポイントショットで再び7点差とされる。安全圏を保たれたバックスは、残り10.7秒にマイルズ・ブリッジズの3点プレイで勝負を決められた。
FG成功率38.9%にとどまり、ここ4試合で3つ目の黒星を喫したバックス(26勝16敗)は、アデトクンボがフリースロー20本中18本成功を含む43得点、12リバウンド、ミドルトンが27得点、10リバウンド、9アシスト、ボビー・ポーティスが19得点、13リバウンドを記録している。
アデトクンボ、ミドルトン、ポーティスの3選手でFG54本中29本成功の89得点をあげたバックスだが、それ以外の選手はFG36本中6本成功の17得点にとどまった。
アデトクンボは「彼らはハードにプレイし、肝が据わっていた」と、ホーネッツを称賛している。
「彼らはマンツーマンで守り、それからゾーンになった。僕たちはお互いを信頼し、自分たちのことに集中しなければならない」。
一方、ホーネッツ(21勝19敗)はロジアーが28得点、ブリッジズが21得点、8リバウンド、ラメロ・ボールが19得点、9リバウンド、8アシスト、ケリー・ウーブレイJr.が18得点をマークした。
この日3P10本中6本成功のロジアーは、ここ8試合で3P成功36本。成功率49.3%と長距離ショットが好調だ。ジェームズ・ボレーゴ・ヘッドコーチは「キャッチ&シュートがエリートクラスの選手だ」と賛辞を寄せている。
また、そのボレーゴHCは「大きな勝利だった」とコメント。ブリッジズも「僕たちに自信を与えてくれる勝利だ。彼らが王者なのは理由があるからね」と喜んだ。
なお、両チームは次戦の1月10日(同11日)にも再びホーネッツのホームで対戦する。