5月6日(日本時間7日)にTDガーデンで行なわれたミルウォーキー・バックス対ボストン・セルティックスのイースタン・カンファレンス・セミファイナル第4戦は、ヤニス・アデトクンボが39得点、16リバウンドを記録し、バックスが113-101で勝利。シリーズ3勝1敗と、カンファレンス・ファイナル進出に王手をかけた。
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バックスは59-59の同点で迎えた第3クォーター残り8分18秒、アデトクンボが4つ目のファウルでベンチに下がった。だが、65-67の2点ビハインドから、ジョージ・ヒルの7得点などで13-1と突き放し、アデトクンボがベンチに座っている間に、78-68と逆に二桁点差をつける。
すると、第4Qにアデトクンボが17得点、7リバウンドと爆発。第1戦で敗れて以降、3連勝を飾ったバックスが、2001年以来となるカンファレンス・ファイナル進出まであと1勝と迫った。
バックス(3勝1敗)は、アデトクンボのほかにヒルが15得点、クリス・ミドルトンとエリック・ブレッドソーが各13得点をマークしている。
第3戦で42-16とセルティックスを圧倒したベンチメンバーが、この日も32-7と違いをつくったミルウォーキー・バックス。マイク・ブーデンホルザー・ヘッドコーチは「正直、ヤニスとクリスがベンチに下がることになったときは心配した」と語っている。
「だが、あのグループがプレイできるはずと自信があったんだ」。
また、ブーデンホルザーHCは「ヤニスを外すのは常に大変なことだ。でも、我々は彼がフレッシュさを保てるように意識している」と、アデトクンボに賛辞を寄せている。
「攻守両面におけるチームへの彼の貢献は、言葉で言い表せないほどだ。彼は特別な選手だよ。でも、とてもハングリーなんだ。彼はさらに多くを望み、そういうプレイをしてくれるんだ」。
一方、アデトクンボ自身は「こういうチャンスを無駄にしない良い選手たちだ」と仲間を称賛した。
「最終的に、僕はチームの勝利を助けるために必要なことをしなければいけない」。
3連敗のセルティックス(1勝3敗)は、カイリー・アービングが23得点、10アシスト、アル・ホーフォードが20得点、マーカス・モリスが18得点、14リバウンド、ジェイソン・テイタムが17得点、10リバウンド、ジェイレン・ブラウンが16得点を記録している。
夏にフリーエージェントとなるかもしれないアービングは、FG22本中7本成功、3P7本中1本成功にとどまった。第1戦では26得点をマークしたものの、以降はFG62本中19本成功、3P20本中4本成功に終わっている。
だが、アービングは「関係ない。僕はバスケットボール選手だ」と述べた。
「それを全力でやろうとしている。22本のショットでダメなら、30本打つべきだった」。
第5戦は、ファイサーブ・フォーラムで8日(同9日)に行なわれる。
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