ヒューストン・ロケッツは、ゴールデンステイト・ウォリアーズがウェスタン・カンファレンス・ファイナルでどういうラインナップを組んできても対応できるように準備を整えている。
カンファレンス決勝の第1戦は、5月14日(日本時間15日)にトヨタ・センターで行なわれる予定だ。ウォリアーズのスティーブ・カー・ヘッドコーチは、ジャベール・マギーやケボン・ルーニーをセンターに起用する伝統的なラインナップ、もしくはドレイモンド・グリーンを5番に配置するスモールラインナップのどちらかを選択してくるだろう。
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だがロケッツのマイク・ダントーニHCは、どちらにも対応する準備を整えていると言う。
「スモールで(守備の)スウィッチをしてきても構わない。その対策は毎日練習でやっている。もしくはビッグラインナップを組んで、選手をインサイドに一人残す方法を取っても構わない。それは倒したばかりのユタ(ジャズ)が実行した手法だ」。
ウォリアーズは、ニューオーリンズ・ペリカンズとのカンファレンス・セミファイナルを4勝1敗で勝ち上がった。同シリーズの最後の2試合で、カーHCはスモールラインナップを採用した。
ロケッツはカンファレンス・セミファイナルでジャズと対戦し、同じく4勝1敗でカンファレンス・ファイナルへ勝ち上がっている。
原文:NBA playoffs 2018: Mike D'Antoni says Rockets are prepared to face any Warriors starting lineup by E.Jay Zarett/Sporting News(抄訳)