【リポート】マイケル・ポーターJr.が腰の手術へ

Scott Rafferty

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戦列を離脱しているデンバー・ナゲッツのマイケル・ポーターJr.が、腰の手術を受けるようだ。

今季開幕から9試合に出場したポーターJr.だが、腰の張りで11月6日(日本時間7日)のヒューストン・ロケッツ戦途中で離脱し、以降は試合のコートに戻ってきていない。

今季のポーターJr.は出場した9試合で平均9.9得点、ショットはフィールドゴール成功率35.9%、3ポイントショット成功率20.8%、フリースロー成功率55.6%と精彩を欠いていた。

The Denver Post』のマイク・シンガー記者によると、ポーターJr.は腰の神経の問題を抱えているという。同記者は、ナゲッツが勝利したロケッツ戦でポーターJr.がレイアップを試みた際、この腰の負傷を悪化させたと伝えている。

ポーターJr.は以前から腰の問題に悩まされてきた。ミズーリ大学のルーキーシーズンは、腰の手術を受けてわずか3試合の出場にとどまっている。2018年のNBAドラフト後にも2度目の腰の手術を受け、NBAでのルーキーシーズンを全休した。

だが、2019-20シーズンには55試合に出場し(先発8試合)、平均9.3得点、4.7リバウンドを記録し、続く2020-21シーズンに平均19.0得点、7.3リバウンドをマーク。最優秀躍進選手賞レースで3位になっていた。

ナゲッツのマイケル・マローン・ヘッドコーチは11月8日(同9日)、ポーターJr.が「1週間以内」に復帰する可能性があるとした上で、「それ以上になるかもしれない。分からない」と話している。

それから2週間後、シンガー記者はポーターJr.の負傷が「彼のシーズンを危うくする」可能性があるとし、再度の手術が必要になるかもしれないと報じた。

そして29日(同30日)、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、ポーターJr.が腰の手術を受けると報道。離脱期間は定まっていないと伝えている。

ポーターJr.は今オフシーズン、1億7200万ドル(約195億5000万円)が保証され、最大2億700万ドル(約235億3000万円)となる5年のルーキーマックス延長契約を結んだ。

原文:Michael Porter Jr. injury update: Nuggets forward to undergo back surgery(抄訳)

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Scott Rafferty is an experienced NBA journalist who first started writing for The Sporting News in 2017. There are few things he appreciates more than a Nikola Jokic no-look pass, Klay Thompson heat check or Giannis Antetokounmpo eurostep. He's a member of the NBA Global team.