ナゲッツのマイケル・マローンHCが2019 NBAオールスターゲームでチーム・レブロンを指揮

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2月2日(日本時間3日)、NBAは、2月17日(同18日)にノースカロライナ州シャーロットにあるスペクトラム・センターで行なわれる2019 NBAオールスターゲームで、デンバー・ナゲッツのマイケル・マローン・ヘッドコーチと、同チームのコーチングスタッフが、チーム・レブロンの指揮を執ることを発表した。

第68回NBAオールスターゲームは、チーム・レブロン対チーム・ヤニスの形式で行なわれる。NBAオールスター2019は、200を超える国と地域で、40言語以上で放送される予定だ。

同日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦に107-106で勝利した結果、ナゲッツは今季37勝15敗(勝率71.2%)となり、2月3日(同4日)までのレギュラーシーズン戦で、ゴールデンステイト・ウォリアーズと並びウェスタン・カンファレンス最高勝率を記録した。

NBAが定めるルール上、オールスターゲームのHCを決めるタイブレークで優先されるのは直接対決の戦績なのだが、ナゲッツとウォリアーズは今季1勝1敗のため優劣がつかない。次に優先される条件は、所属カンファレンスのチームとの戦績で、ナゲッツが23勝10敗(勝率69.7%)なのに対し、ウォリアーズは22勝10敗(勝率68.8%)としていたため、ウォリアーズのスティーブ・カーHCではなく、マローンHCに決定した。

NBAオールスターゲームでHCを務める2名は、それぞれの所属カンファレンスの選手がキャプテンのチームを率いる。マローンHCとスタッフは、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズがキャプテンのチームを指揮する。同様に、2月3日までの試合でイースタン・カンファレンス最高勝率を記録したミルウォーキー・バックスのマイク・ブーデンホルザーHCとスタッフが、自チームのヤニス・アデトクンボがキャプテンのチームを指揮する。

マローンHCがオールスターゲームのHCを務めるのは今回が初で、球団史上ラリー・ブラウン(1977)、ジョージ・カール(2010)に次いで3人目となっている。

今季が4年目のマローンHCは、これまでにレギュラーシーズン156勝142敗(勝率52.3%)という戦績を記録している。就任1年目の2015-16シーズンは33勝49敗、2年目の2016-17シーズンは40勝42敗、3年目の2017-18シーズンは46勝36敗を記録。ナゲッツで指揮を執る前には、サクラメント・キングスのHCを2シーズン務めた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ