新人ケンドリック・ナンが再び活躍、ヒートがサンダーを下して連勝を飾る

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1月17日(日本時間18日)にチェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれたマイアミ・ヒート対オクラホマシティ・サンダーの一戦は、新人ケンドリック・ナンが22得点を記録し、ヒートが115-108で勝利した。

14点リードで前半を終えたヒートは、第3クォーター終了時にも92-78と点差を維持。第4Q残り8分に22点までリードを広げる。残り2分までに7点差まで追い上げられたが、その後は逃げ切った。

2連勝のヒート(29勝12敗)は、バム・アデバヨが21得点、8リバウンド、ジミー・バトラーが14得点、10リバウンドを記録し、7選手が二桁得点をマークしている。

15日(同16日)のサンアントニオ・スパーズ戦でも33得点をあげていたナンは、フィールドゴール17本中9本成功、3ポイントショット5本中3本成功。バトラーは「彼はずっとジムでのトレーニングをしている」と、ハードワークがナンの自信につながっていると称賛した。

「彼はしばらくこのリーグにいるだろうね」。

イースタン・カンファレンスで2位のヒートだが、ロードではやや苦しんできた。この日の勝利で、11勝11敗と星を五分に戻している。

ダンカン・ロビンソンは「もちろん、良いことだ」と述べた。

「ここは勝つのが大変な場所なんだよ」。

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一方、2連敗で4戦3敗となったサンダー(23勝19敗)は、ダニーロ・ガリナーリが27得点、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーとデニス・シュルーダーが各18得点を記録している。

14得点をマークしたクリス・ポールは「彼らのほうがフィジカルだった」と話した。

「彼らはよりハードにカットインしてきた。ジャンプボールから彼らは僕らを倒したんだ」。

サンダーはロサンゼルス・レイカーズ戦で第1Qに41得点、トロント・ラプターズ戦で38得点を許し、この日も40得点を奪われた。この3チームに第1QでFG72本中47本成功(65.3%)を許している。

ボックススコア​

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ