カイリー・アービングが25得点を記録したセルティックスが勝利、ヒートは敗れるも8位キープ

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4月1日(日本時間2日)にTDガーデンで行なわれたマイアミ・ヒート対ボストン・セルティックスの一戦は、カイリー・アービングが25得点、8リバウンドを記録し、セルティックスが110-105で勝利した。

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出だしからフィールドゴールが14本中3本成功、3ポイントショットが7本失敗と苦しんだヒートに対し、セルティックスは30-8と序盤からリード。第2クォーター途中には、最大23点差をつける。

だが、後半にヒートの反撃に遭い、第4Q残り6分44秒で3点差まで詰め寄られる。それでも、残り1分25秒にカイリー・アービングの3点プレイでリードを広げると、最後はアービングのフリースローで突き放した。

セルティックス(46勝32敗)はジェイソン・テイタムが19得点、アル・ホーフォードが19得点、11リバウンド、10アシストで2015年1月以来となる自身2度目のトリプルダブルを達成。マーカス・スマートが16得点、ゴードン・ヘイワードが11得点を記録している。

イースタン・カンファレンスでインディアナ・ペイサーズと4位を競っているセルティックス。アービングはプレイオフに向けて「その時に僕らがどうかを見てみよう」と述べた。

「対戦相手がどこになるかは分かっていると思うけど、どうなるかは見てみよう」。

一方、連勝が2で止まったヒート(38勝39敗)は、ゴラン・ドラギッチが30得点、5スティール、バム・アデバヨが19得点、14リバウンド、ケリー・オリニクとディオン・ウェイターズが各14得点を記録した。

17得点、7アシストをマークしたドウェイン・ウェイドは、この日がTDガーデンでのラストゲーム。マディソン・スクエア・ガーデンでのニューヨーク・ニックス戦同様、これまでの功績をたたえられた。

セルティックスは試合前にダニー・エインジ社長がウェイドへ記念の額を贈呈。第1Q途中にコートに投入された際には、ファンから拍手が送られた。

ウェイドは「プレイオフで僕らはたくさん戦ってきた。だが、額を贈ってくれ、セルティックスの歴史の一部とともに見送ってくれて、選手として僕に敬意を示してくれたことに感謝する」と喜んだ。

「素晴らしかったよ。まったく予期していなかった」。

Dwyane Wade Celtics Danny Ainge
セルティックスからウェイドへ、TDガーデンでプレイするウェイドの写真と会場の床の一部を埋め込んだ記念の額が送られた

敗れたヒートだが、同日の試合でオーランド・マジックも敗れたため、イーストのプレイオフ出場権を得られる最後の1枠となる8位をキープ。マジックとは0.5ゲーム差となっている。

なお、この試合は『Rakuten NBA Special』でライブ配信された。 VOD(見逃し配信)でも視聴可能 だ。

ボックススコア​


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ