9月13日(日本時間14日)、メンフィス・グリズリーズがダーコ・リャコビッチのアシスタントコーチ就任を発表した。併せて、今季ACを務めたネビン・スパヒアの退団も発表している。
2019-20シーズンにフェニックス・サンズのACを務めたリャコビッチは、2012年から19年までオクラホマシティ・サンダーのスタッフだった。サンダーに加わった2012年、リャコビッチは北米以外の出身者としてNBA Gリーグ史上初のヘッドコーチとしてタルサ・66ersの指揮官に就任し、それから同チームを2シーズン率いた。2014年にはサンダーのACのひとりとして、ニューオーリンズで開催されたNBAオールスターゲームにも参加し、2015年から5シーズン、サンダーでACを務めた。
セルビア出身のリャコビッチは、2019年に中国で開催されたFIBAワールドカップで同国代表チームのACも務め、5位という結果に貢献している。
またグリズリーズは、9月11日(同12日)に2008年から20年までマサチューセッツ工科大学の女子バスケットボール部HCを務めたソニア・ラマンのAC就任も発表している。