ジャ・モラントが残り0.5秒に逆転決勝点、グリズリーズが首位サンズに勝利

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12月27日(日本時間28日)、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで行われたメンフィス・グリズリーズ対フェニックス・サンズの一戦は、114-113でグリズリーズが競り勝った。

第3クォーター終盤に18点のリードを手にしながら、第4Qに連続11点を許して詰め寄られたグリズリーズは、残り5秒にデビン・ブッカーの3ポイントショットで試合序盤以来となるリードを許す。

だが、タイムアウト後、グリズリーズはジャ・モラントがドライブから残り0.5秒に劇的な再逆転弾。最後はサンズのコーナーからのショットが決まらず、グリズリーズに軍配が上がった。

2日前のサクラメント・キングス戦に続きロードで2連勝を飾り、21勝14敗としたグリズリーズは、モラントが33得点、デズモンド・ベインが自己最多の32得点、6リバウンド、スティーブン・アダムズが13得点、16リバウンド(9オフェンシブリバウンド)、7アシストを記録している。

残り5秒でブッカーに逆転された際、「オレが決める」と思ったというモラントは、「ああいうプレッシャーがかかる状況で、ああいうチャレンジをするのが好きなんだ」と話した。

「素晴らしいチームを相手に、僕らは大きな勝利を収めることができた」。

一方、NBAの安全衛生プロトコル入りしたモンティ・ウィリアムズ・ヘッドコーチに代わって指揮を執ったサンズのアシスタントコーチ、ケビン・ヤングは「少し守備でのミスコミュニケーションがあった」と振り返っている。

「あのプレイを決めた彼を称賛するよ」。

ゴールデンステイト・ウォリアーズとのクリスマスゲームまでホームで15連勝だったサンズは、フットプリント・センターで2連敗に。サンズ(26勝7敗)はブッカーが30得点、キャメロン・ジョンソンが19得点、7リバウンド、ジェイレン・スミスが15得点、9リバウンド、クリス・ポールが13得点、13アシスト、6リバウンド、3スティールをマークした。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ