ジョエル・エンビード不在の76ersがグリズリーズに黒星、ネッツと同率

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4月4日(日本時間5日)にウェルズ・ファーゴ・センターで行なわれたメンフィス・グリズリーズ対フィラデルフィア・76ersの一戦は、116-100でグリズリーズが勝利した。

前半の大半でリードしていたグリズリーズは、第3クォーター開始から14-4のランで76ersを突き放した。この間に3本の3ポイントショットを沈めたグレイソン・アレンが、第3Qだけで11得点をマークするなど、一時20点のリードを手にする。最大28点差をつけたグリズリーズは、第3Qにフィールドゴール22本中16本成功(3P12本中7本成功)の45得点をマークした。

2連勝のグリズリーズ(24勝23敗)は、ディロン・ブルックスが17得点、ヨナス・バランチュナスが16得点、12リバウンドを記録。7選手が二桁得点をあげている。

一方の76ersは、トバイアス・ハリスが21得点、8リバウンド、シェイク・ミルトンが14得点をマークした。同日の試合でブルックリン・ネッツがシカゴ・ブルズに敗れたため、34勝16敗の76ersはイースタン・カンファレンス首位でネッツと並んでいる。

76ersは前日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で11試合ぶりに復帰し、24得点、8リバウンドを記録したジョエル・エンビードが欠場した。ドック・リバース・ヘッドコーチは「3週間の離脱から戻ってきたばかりの選手なら誰だって、(バック・トゥ・バックで)起用するものではないだろう」と話している。

「とてもシンプルなことだった。我々全員にとって、難しい決断ではなかった」。

また、リバースHCは最近の日程の影響も指摘した。76ersは12日間にわたるロード6連戦を終えてから、1日空けてホームでバック・トゥ・バック。中1日で再びロード4連戦に臨む。リバースHCは「我々は人間だ」と述べた。

「この間に我々は多くの試合をこなしてきた。チャンスはなく、どうしようもなかった」。

次戦、グリズリーズは6日(同7日)に敵地でマイアミ・ヒートと、76ersは同日に敵地でボストン・セルティックスと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ