8月3日(日本時間4日)、フロリダ州のHPフィールドハウスでメンフィス・グリズリーズ対ニューオーリンズ・ペリカンズのシーディングゲーム(レギュラーシーズン)が行なわれ、ペリカンズが109-99で勝利した。
第3クォーターに連続10得点を許すなど、一時は逆転されたペリカンズだったが、5点リードで第4Qを迎える。残り5分9秒にグリズリーズのジャ・モラントのこの日唯一の3ポイントショットで4点差とされたが、ザイオン・ウィリアムソンのフリースローを含む連続5得点などで突き放して逃げ切った。
再開後3戦目で初白星をあげたペリカンズは、ブランドン・イングラムが24得点、7リバウンドを記録したほか、ウィリアムソンが25分間のプレイで23得点、7リバウンドをマーク。そのほか、JJ・レディックが16得点、ドリュー・ホリデーとジョシュ・ハートが各15得点を記録している。
一方、再開後3連敗のグリズリーズは、ジャレン・ジャクソンJr.が22得点、グレイソン・アレンが17得点、ディロン・ブルックスが15得点、ヨナス・バランチュナスが13得点、13リバウンドを記録。モラントはフィールドゴール21本中5本成功の11得点、5リバウンド、8アシストをマークしている。渡邊雄太はベンチ入りしなかった。
4連敗のグリズリーズは、32勝36敗でウェスタン・カンファレンスの8位。29勝38敗としたペリカンズは、2.5ゲーム差の11位につけている。
シーディングゲーム終了後、8位と9位が4ゲーム差以内の場合、プレイオフ最後の1枠を競うプレイイン・トーナメントが行なわれる。ペリカンズがプレイイン・トーナメントを戦うには、0.5ゲーム差の9位ポートランド・トレイルブレイザーズ、10位サンアントニオ・スパーズを上回る必要がある。
次戦は、5日(同6日)にグリズリーズがユタ・ジャズと、6日(同7日)にペリカンズがサクラメント・キングスと対戦する。