ジェイソン・キッドHCがマーベリックスと延長契約 「前進に導くのに彼以上の適任者はいない」

坂東実藍 Miran Bando

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ダラス・マーベリックスは5月6日(日本時間7日)、ジェイソン・キッド・ヘッドコーチと複数年の延長契約を結んだことを発表した。

ガバナーのパトリック・デュモンは、声明で「この延長契約で今後もコーチ・キッドが引き続きチームを率いてくれることをうれしく思います」と話した。

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「キッドHCは3シーズンでチームを2回のプレイオフ進出に導きました。この素晴らしい球団が彼のリーダーシップで引き続き成長し、築き上げられていくのを楽しみにしています」

ゼネラルマネージャーのニコ・ハリソンは、「ジェイソンを長く知っていますが、このチームを前進に導くのに、彼以上にふさわしい適任者は考えられません」と述べている。

「NBA優勝を経験した殿堂入りしている元選手のジェイソンには、この役割を担うのに、ほかの人にまねできない豊富な経験と専門知識があります。彼は選手たちやリーグの多くの人たちから信頼と尊敬を得ています。ヘッドコーチ在任期間を通じて彼が育成を助けてきた成功の土台と文化を基に引き続き築き上げていく中で、彼と一緒に働いていくのを楽しみにしています」

マーベリックスの指揮官として3シーズン目のキッドHCは、過去2シーズン連続で50勝超をマーク(2021-2022シーズンに52勝、2023-2024シーズンに50勝)。今季はサウスウェスト・ディビジョンを制している。キッドHCが指揮を執った3シーズンのうち、マーベリックスは2シーズンでプレイオフのシリーズに勝利しており、2022年はウェスタン・カンファレンス・ファイナルに勝ち進んだ。

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。