ダラス・マーベリックスがゴールデンステイト・ウォリアーズとのトレードで、ウィリー・コーリー・スタインを獲得したことを発表した。このトレードで、ウォリアーズはマブスから今年のデトロイト・ピストンズのドラフト2巡目指名権を獲得している。
It’s official. Welcome to the family, @THEwillieCS15 🙌 #MFFL pic.twitter.com/nQ6k85mpuk
— Dallas Mavericks (@dallasmavs) January 25, 2020
先発センターのドワイト・パウエルがロサンゼルス・クリッパーズ戦で右足アキレス腱を断裂した3日後にトレードを決めたマブスは、コーリー・スタインを迎え入れるロスター枠を確保するため、オクラホマシティ・サンダーとのトレードで獲得したジャスティン・パットンとの契約を解除している。マブスは1年目のアイザイア・ロビーをサンダーに送り、パットンと金銭をサンダーから獲得していた。
コーリー・スタインは、左足の負傷により昨秋のトレーニングキャンプとエキシビションゲームには参加しなかったものの、今季はウォリアーズで41試合(先発37試合)に出場し、平均7.9得点、6.2リバウンド、1.5アシスト、チーム最多の1.22ブロックを記録している。
4年ぶりのプレイオフ進出を目指すマブスは、現在ウェスタン・カンファレンス6位につけている。
一方、1月24日(日本時間25日)にチェイス・センターで行なわれたインディアナ・ペイサーズ戦の前に、今季リーグ最下位の成績に沈んでいるウォリアーズのスティーブ・カー・ヘッドコーチは「1月は様々な理由からつらい月だ」と語った。
「私は、15年の現役生活で6チームに所属した。常にナーバスになってしまう時期もあった」。
「コーチとして最も大事な仕事のひとつは、選手たちとコミュニケーションを取り続け、全員が問題なくやれているかを確認することだ。しかし、この仕事の現実を受け入れることも大事なんだ」。
原文:Mavericks acquire Willie Cauley-Stein from Warriors by NBA.com(抄訳)