NBA復帰を願い続けるマシュー・デラベドーバ

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NBL(豪州リーグ)のメルボルン・ユナイテッドは、2022年シーズンのロスターにマシュー・デラベドーバを擁している。連覇を目指す上で、ベテランガードは鍵を握る存在になるとみられている。

東京オリンピックで歴史的な銅メダル獲得に貢献し、オーストラリアに戻ったデラベドーバは、自分がまだまだバスケットボールをやれると信じている。

デラベドーバは「体の調子はすごく良い。それが大切だ。あとは練習や、試合でも、一緒に時間を過ごしていくことが必要だと思っている」と話した。

「多くの時間をプレイし、ボールを持って、決断を下したりしていく。ユナイテッドでそれをする素晴らしい機会がある。シーズンが短くなり、プレシーズンの準備が長く、かなり一緒に仕事できる。本当に良い調子、良いコンディションになれるだろう」。

30歳のデラベドーバは、フリーエージェンシーの間にNBAチームとの交渉があったことを認めており、NBA復帰が目標だと明確にしている。

「僕の目標はNBAに戻ることだ。自分はまだまだやれると感じている。まだ向上できるところがたくさんあると感じているよ」。

2020-21シーズンのデラベドーバは、脳震盪による問題でシーズンの大半を棒に振り、クリーブランド・キャバリアーズで13試合出場にとどまった。10年にわたってアメリカでプレイしてきたデラベドーバだが、友人や家族がいる母国に戻ったことに興奮している。

「本当にエキサイティングだよ。普段はオフシーズンに1か月戻っていたんだ。代表や準備のほか、家族と時間を過ごしたり、いくつかクリニックに行ったり、仲間に連絡したりね。それを1年できるのだから、ストレスが減るだろう。よりもっと充実した時間を過ごせるだろうね。草の根レベルでバスケットボールを成長させ続ける助けにもなれることを願っている」。

NBLのシーズンは11月18日に開幕する。

原文: Matthew Dellavedova remains hopeful of NBA return(抄訳)


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