ミルウォーキー・バックスのフォワード、マービン・ウィリアムズ(33歳)が15シーズンのNBAキャリアから引退すると、『ESPN』の『The Undefeated』が報じている。
マーク・J・スピアーズ記者によると、バックスがマイアミ・ヒートとのイースタン・カンファレンス・セミファイナル第5戦に敗れ、プレイオフ敗退が決まってから決断したという。
ウィリアムズは「とても恵まれていた」と『Tue Undefeated』に語った。
「神は僕にとても良くしてくれた」。
Bucks forward Marvin Williams told @TheUndefeated he is retiring from playing in the NBA after 15 seasons. “I’ve been very blessed. God has been very, very good to me,” Williams said.
— Marc J. Spears (@MarcJSpears) September 9, 2020
2005年のNBAドラフト全体2位でアトランタ・ホークスに指名されたウィリアムズは、ノースカロライナ大学時代は1試合も先発出場しておらず、そのポテンシャルを買われてリーグ入りした。サイズ、身体能力、そして多様なスキルを兼ね備えていたことが高く評価されていた。
今季は2月上旬に5シーズン半を過ごしたシャーロット・ホーネッツとの契約が破棄され、その数日後にバックスと契約。バックスに入る前は、平均6.7得点、フィールドゴール成功率44.8%、3ポイント成功率37.6%を記録していた。
ホーネッツ入団以前は、ホークスで7年(2005-06~2011-12シーズン)、ユタ・ジャズで2年(2012-13~2013-14シーズン)をプレイしている。
バックスでは今季17試合に出場し、平均4.0得点、4.4リバウンド、1.1アシスト、FG成功率43.9%、30.8%を記録。キャリア通算では、レギュラーシーズン1072試合に出場し、平均10.2得点、5.2リバウンドを記録している。
原文:Report: Marvin Williams retiring after 15 NBA seasons by NBA.com