オーランド・マジックのマーケル・フルツが、フィラデルフィア・76ersからトレードされてから初めて実戦でプレイした。
新人時代から肩のけがによる影響を受けてきたフルツにとって、昨年11月以来の実戦復帰は大きなステップになった。
マジックが125-89でサンアントニオ・スパーズとのプレシーズンゲームに勝利後、フルツはリポーターに「神の恵み」と、復帰について語った。
「神様のおかげ。今の自分に言えるのは、これだけ。しばらくぶりのプレイだったし、フロアに立って、競い合えて嬉しかった」。
フルツは、17分出場して6得点、2リバウンド、4アシストを記録。2017年のドラフト全体1位で指名された実力の片鱗を披露した。
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— Orlando Magic (@OrlandoMagic) October 6, 2019
マジックの選手たちも、フルツの復帰を喜んだ。
モー・バンバは「彼が楽しくプレイしている姿を見られて、嬉しかった」とコメント。「彼にも『今どんな気分?』と聞いたら、『いい感じ。時間が経つほどゲームがスローになって、より簡単にやれている気がする』と言っていた」と、続けた。
バンバ以外のチームメイトたちからも称賛されたフルツは、仲間への感謝の気持ちを述べた。
「チームメイトにも、本当に良い形でサポートしてもらえた。それが何よりも大きい。チームメイト全員が味方になってくれているように感じている」。
原文:Markelle Fultz on preseason debut with Magic: 'It was really just a blessing' by Ameer Tyree/Sporting News(抄訳)